実は隠れた需要が……中部地方で初めての公立の不登校特例校が来春開校。学校も多様化へ

不登校で悩む君へ、岐阜市に特例中学 登校かオンライン選択可能

中部地方で初めて公立の不登校特例校が出来るそうです。
不登校特例校とは、文部科学相がしているする不登校の児童生徒の実態に配慮した特別な教育課程を編成する学校だそうです。2004年に東京都八王子市立高尾山学園が国内で初めて開校以来、指定校は来春開校も含め16校(公立7、私立9)あるそうですが、これは大事な話ですね。

普通に考えれば、エリートのための学校がたくさんあるなら、こういった学校も需要に応じてあるべきだと思うんですよね。
エリートばかりに着目するのではなく、この時点で不登校の子でも何かのキッカケで何かを掴んで社会でしっかりと働ける人になりうる可能性はたくさんあるのですからね。
社会のボトムアップを考えるのなら、こうした学校がもっとあってもいいと思います。
実際、この来春岐阜市で開校するという学校も募集に対してかなりの志願者が来ているみたいですしね。
少子化で中途半端な学校がたくさん余るくらいなら、こうした学校に変えていった方が差別化されるし、実際学生たちからの需要がたくさんあると思います。
ぜひとも増やしていってほしいですね。