SOMPO介護職の年収50万アップに、格差社会解消の希望の光を見る

SOMPO、介護職約1千人の年収50万円引き上げへ 看護師並みに

SOMPOホールディングスが傘下のSOMPOケアに勤める介護職の年収を50万円決めたそうですが、これは素晴らしいです!!!
ていうか、SOMPOホールディングスは、つい先日も管理職の公募制を決めたりと、攻めていますね。
どんどんとわたしの中でSOMPOホールディングスのイメージが良くなっています。
医療保険をSOMPO系のもので契約してますが、よかったです。

しかしそれにしても、岸田内閣の方針に早くも反応する企業が出てきましたね。
でも、考えてみれば、早く手を上げた方が企業にとっても絶対に得なんですよね。
SOMPOの例をとっても、これで優秀な介護職員はSOMPOに転職したいと思うはずです。
コロナで一旦落ちつたとはいえ、まだまだ少子高齢化の待っただ中です。
人材不足中で、優秀な人材を獲得できるのはデカいです。
実際、優秀な人を集めれば集める程効率化は進むわけで、そうすれば世間の評判も高くなります。
しかも岸田内閣は、賃金を上げた企業には税制優遇をすると言っているので、どう考えてもSOMPOが今これをやることはプラスに働きます。

SOMPOが動き出したことで、他の企業も続いてくれるといいですね。
まあ、「SOMPOさん、何してくれたんだ!」と怒っている介護事業者の経営陣も多いとは思いますが、人を安く買いたたく時代はもう終わったんですよね。
介護だけでなく、保育や医療事務など仕事と賃金が見合っていない職種はまだまだたくさんあるので、これをキッカケに格差社会解消の方向に社会が本格的に向かって行ってくれるといいですね。