CATEGORY

ジェンダー平等を考える

配偶者控除の見直し議論がついに始まる。

配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」―男女共同参画白書 これは色々と意見があると思いますが基本的に賛成です。 ていうか、日本の制度そのものが昭和の専業主婦ありきのスタイルに合せたままになっているので、今の少子高齢化および共稼ぎが当たり前の社会にはそぐわないです。 その最たる例が配偶者控除なんですよね。 つまりこれがあるから、女性が就労が増えず、また年金の徴収が足りなくなっているん […]

SGDs達成度ランキング 日本が最低評価を受けた目標から日本の現状を考える

SDGs達成度、日本は19位 3年連続で「後退」 SDGsの達成度ランキングで、日本は昨年の18位から19位に順位を下げたそうです。 163ヵ国中の19位であり、また上位18位までが欧州勢が占めたことを考えると、一見いいように思えますが、ただ国の規模から考えると、この数字はやはり寂しいように思われます。 ポイントは、日本の場合、満遍なくどれもそこそこ達成しているというのではなく、とても良く達成して […]

骨髄バンクで骨髄を提供したことのあるわたしにとって、骨髄バンクの広告塔になりながらも、性加害をしていたとされる木下ほうか氏はありえない。

「日本骨髄バンク」も困惑…木下ほうかが“逃亡”! 文春砲の事実確認をしたくても連絡取れず、公式サイトから削除 先日の映画監督・榊英雄さんの性加害報道から芋づる式に役者の木下ほうかさんの性加害報道も出てきました。 榊さんと木下さんはプライベートでも親しいということで、類は友を呼ぶということでしょうか。 木下ほうかさんといえば、島田紳助さんの盟友でもありますが、島田紳助さんにも色々と疑惑がささやかれて […]

このタイミングでウクライナ人花嫁を求める中国人男性の浅ましさと、日本人男性の後ろ暗さ

“ウクライナ人の花嫁”を欲しがる中国人男性が武力侵攻後に急増した理由 中国の結婚相談所のサイトでウクライナ人の花嫁を欲しがる中国人男性が増えているという話ですが……あさましいという言葉しか出てきません。 一人っ子政策が長らく続いていた中国において、家を継ぐ男子ばかりが望まれ、結果男女比がアンバランスになり、結婚が出来ない男性が多いというのは少し前からよく聞く話でした。 なので、花嫁を中国国外に求め […]

日本にもいたワレンシュタイン。地位関係性を利用する、無自覚な犯罪者たちをあぶり出せ。

榊英雄監督の女優への性加害は「有名な話」と関係者 告発された“悪の所業”は氷山の一角か 映画監督が、キャスティングを餌に女性に性的加害を加えていたという話ですけれど、これは論外ですよね。 Me Too運動のキッカケとなったのが、やはりミラマックスという新興の映画会社で絶対的な存在であったワレンシュタインというプロデューサーの女優への性加害ですが、やっぱりというか、日本にも同じような話があるというこ […]

アンジャッシュ渡部さんTV復帰 渡部さんへの根強い嫌悪感の理由

アンジャッシュの渡部さんがテレビに復帰しましたね。 復帰については、賛否両論があると思いますが、個人的に気になっているのは、なぜにこの問題はここまで引っ張られているのか、何が一般視聴者にとって渡部さんを拒絶に走らせているのか、そしてひいては、渡部さんは一体何をすれば、またタレントとして受け入れられるようになるのか、という点です。 渡部さんが批判されている点をまとめると ①多目的トイレを不倫の現場と […]

「痴漢祭り」を笑い話だと思ってはいけない

「痴漢祭り」 大学入学共通テスト前、ネットで予告相次ぐ これは酷いですね。 テストを受ける受験生と思しき子は、遅刻は絶対にしたくないから、痴漢をしても通報しない、だから痴漢がし放題だという話が拡散しているという話です。 おそらく大半は面白半分にリツイートしているのだと思います。 非難のコメントも多く上がっているのですが、中にはネタなのに何そんなに熱くなっているの?と無責任に自分たちの言動を正当化し […]

もっと女性目線から考えるべき、東日本大震災における性風俗

「男も女もデリヘルを必要としていた」被災地で性風俗取材を続けたライターの確信 東日本大震災から10年が経ったあとも被災地における性風俗取材を続けていたライターの記事です。 正直「性」の話は震災関連の話の中でどうしてもタブーになったしまうんですよね。 実際、取材をしていた人から話を聞くと、避難所などでは性被害の話なども多数あったようなのですが、さすがに世間が被災地を救わなきゃという空気になっている中 […]

日本にも必要だと思う「セックス代理人療法」

障害者や性経験のない人たちを救う「セックス代理人療法」を知っていますか?i これは深く考えさせられる話でした。 「セックス代理人療法」、つまり、何らかの理由でパートナーと親密な関係が結べない人たちに、カップルとしての親密な関係の築き方や、性交渉の仕方を教えるという療法です。 これって、世界中で実はものすごくニーズがある話ですよね。 程度の差こそあれ、他人と上手く関係が結ぶことが出来ない人は正直、そ […]

サンモニで物議を醸し出している大宅映子さんの発言を考える

日曜日に放送されたTBS「サンデーモーニング」での大宅映子さんの発言が物議を醸し出しています。 正確には、大宅映子さんが森元会長の失言問題について長々とコメントしたところ、司会の関口宏さんがそれを遮ってほかの人にも喋らせようとしたことに対して、関口さんがやっていることは森会長と同じなのでは?という声が多く上がっているのです。 わたしも番組をたまたま観ていましたが、個人的な意見としては司会をしていた […]