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格差を考える

誰が日本の最低賃金のUPを阻んているのか?

最低賃金を巡る「大矛盾」、正社員増加でも解決しない問題の本質とは これは確かにそうかもしれませんね。 欧米先進国との最低賃金の格差がここのところハッキリと現れるようになっているのですが、なぜ最低賃金が上がらないのかという話です。 まずこの記事にもあるように、政治家にしてもメディアの人間にしても大抵の場合は、最低賃金とは程遠いところで働いている人々なので、最低賃金で生きるということの感覚がまったくわ […]

「20代独身男性の4割はデート未経験」を改善するために必要なこと

「20代独身男性の4割はデート未経験」の政府報告書、全部読まなければ見えてこない問題の本質とは 「20代男性の約4割はデートの経験がない」という政府の報告書が話題になっていますね。 まあ、草食化は今に始まったことではありませんが、恋愛自体に依存しなくても自足が出来る世の中になったからか、コミュニケーションそのものがうまく行かず、傷つきたくないが故からなのか、理由は様々だとは思いますが、とにかく恋愛 […]

エリートたちの努力の対価を求めすぎる自意識が、世界を闇に向かわせる。

サンデル先生の新刊に「心中穏やかでないエリート」が続出している理由 マイケル・サンデル氏の新著『実力も運のうち 能力主義は正義か?』に関する記事ですね。ポイントは日本を含む先進社会の根底にある「能力主義」であり、その指標は学歴(主として卒業した大学の偏差値)です。日本においても、高い学歴をもつエリートの多くは、この「能力主義」=「学歴主義」のイデオロギーを何の違和感もなく受け入れてられていますが、 […]

コロナ禍で動く若者を叩くのではなく、労ってみよう。

なぜ若者は悪者にされるのか? 背景には「格差」も #健康警察 コロナの感染拡大において、一般的に若者が広めているという印象が持たれていますが、それが本当なのかどうかを検証している記事でした。 実際に若い二十代、三十代が活動的であることは事実のようです。かかっても基本的に命に関わることではないという意識と、様々な対人関係があるがゆえにどうしても動き回る機会が多くなっているそうです。 でも動き回ってい […]

AIが選ぶ日本の好ましい未来

AIを使ってシミレーションをした結果、少子高齢化社会が進む日本がどう進むことが望ましいのかを分析した記事でした。 まず「都市集中型」と「地方分散型」で大きく分岐する可能性があるそうですが、AIが弾き出した答えは「地方分散型」の方がより望ましいそうです。 まあ、これはわざわざAIに頼らなくても肌感覚でわかる話ですよね。 東京だけが栄えてもどうにもならないことは明らかで、そもそも地方の支えがなければ、 […]

日本人が出稼ぎに行く未来を止めるために、今すぐわたしたちがするべきこと

平均賃金は韓国以下…「貧しい国」になった日本が生き残るための“新常識” 日本の賃金の平均が韓国よりも下になり、もはや将来的に多くの日本人が中国や東南アジアに出稼ぎにいくことが確実だという記事でした。 悲観するのではなく、現実を受け入れてそうした中で生き延びる術を見つけよという話です。 個人的にはこの記事こそ、ちょっと悲観しすぎているのではないかと思います。 諦める前に、まずこの国の現状を鑑みて、今 […]

先進7ヶ国中最下位の日本の賃金 まず最初にわたしたちがするべきこと

なぜ日本企業は賃上げを抑制するようになったのか 先進7カ国で最下位 日本の賃金が先進7ヶ国中最下位であることを示している記事ですが、なかなかまとまっている記事だと思います。 その理由として、 ①労働組合が機能していない。 ②非正規雇用の増加と役員報酬の高額化 ③雇用流動性の低さ ④内部留保の多さ  と以上の四点を挙げています。 ざっと見ただけで経済格差が広がるのが当たり前だという状況にあることがわ […]

普通に生きることを望むもかなわず、それでも普通に執着する

障害者枠で契約社員として働くADHD男性の苦悩年収150万円、同級生との格差は広がる一方 「普通に生きることを望むもかなわず、それでも普通に執着する」 重たい言葉ですね。 発達障害に苦しみ、障害者雇用でどうにか働いている人の記事でした。 何とか集中力のなさをやり過ごしながら働けてはいるものの、ミスが多く自分を卑下することが多いようです。 その上、どんなに頑張っても年収が150万円にしかならないので […]

米投資アプリ「ロビンフッド」は救世主か?悪の手先か?

アメリカの投資アプリ、ロビンフットが若者を中心に人気を集めています。 売買手数料無料や単位未満株を1ドルからでも投資できる手軽さが若年層個人投資家にうけ、ユーザー数は今や1300万人超まで膨れ上がっているそうです。 ロビン・フッドといえば、言わずと知れたイギリスのシャーウッドの森に住む義賊の首領ですね。 この投資アプリが中世の英雄の名を冠していることには意味があります。 それはこの新興企業のスロー […]

アメリカの現実から見えて来る、日本が置かれている現実

日本人妻が思わず逃げ帰った…「今のアメリカ」の凄まじい生きづらさ アメリカ人の夫を持つ日本人妻のことが書かれた記事です。 意気揚々と夫のサンフランシスコ赴任とともに10歳の息子とともに渡米したそうですが、アメリカ社会の現実を目の当たりにしてほどなく息子とともに日本に帰国したという話です。 この日本人妻にとって衝撃的だったのが、アメリカの銃社会。比較的裕福な地域に住んだものの、息子の学校では銃の乱射 […]