https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256909https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256909https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256909
戻るんですね。
意気揚々と政界に入りましたが、本人曰く何も出来なかったと早々に次の参院選の不出馬を決め、ワタミの業績を伸ばすと意気込んで取締役に復帰するそうです。
でも、これ、ブラックの代名詞とされてきた中で、業績復帰に頑張ってきたワタミの社員にとってはどうなんですかね?
渡辺氏がいない間に、ワタミは一時の赤字続きからどうにか黒字が出せるところまで経営改善してきました。
ブラックの印象が強い働き方に関しても、かなり改善が見られているという記事もチラホラと目にするようにもなっています。
せっかく、うまくいきかけているのに、そもそもブラックな働き方を進める印象が強い渡辺氏が復帰することで、またしても世間の厳しい目が向かい、結果現場の人たちがまた大変な思いをするという悪循環に陥ってしまうような気がします。
実際、渡辺氏は、働き方改革に批判的であるようですし、ワタミの利益をもっと上げたいと息巻いているようですしね。
もちろん、本人も世間の目というのはわかっているといるとは思うのですが、あまり自分の経営哲学を押し付ける等の無茶はしない方がいいと思います。
会社としては、創業者であり、恐らく大株主である渡辺氏の復帰はどうにもならない既定路線になってしまっているのかもしれませんが。
良くも悪くもまたワタミの動向を注視していく必要はありそうですね。