https://president.jp/articles/-/29090https://president.jp/articles/-/29090https://president.jp/articles/-/29090
面白い発想ですね。学校からクラスと学年をなくして子どもがもっと流動的に動けば、確かに人間関係に煮詰まることなく、追い詰められる子供も減るかもしれません。
子どもの時って、こうして思い返してみると、クラスという壁が物凄い厚いんですよね。実際、ほかのクラスに仲のいい子が居ても、基本同じクラスで遊ぶというのが何となく暗黙のルールとなっていますし、しかも、なぜそうしなきゃいけないかってことに疑問すら思っていないんですよね。
たぶん、協調性を身につけるためと、先生の目が行き届きやすくするために、区分けをするんでしょうけれども、でもその区分けの中で苦しんだ場合に、その子どもの出口がなくってしまうのは事実ですし、区分けが絶対的なルールとして存在することも今の時代にはそぐわない気がします。
全部とは言わないまでも、小学校からでも授業ごとにクラスや学年のボーダーがなくなる時間があってもいいような気がします。クラス以外の子どもや、違う学年の子どもと触れ合い、友達となることで解決できることは間違いなく増えるでしょうし、子どもの頃からために多様性が当たり前の感覚で過ごした方が、間違いなく大人になったときにプラスに働くでしょうからね。
まずは大人から当たり前の概念を取り外す必要があると思いますが、試してみる価値は大いにありそうなアイデアですね。