プロ野球ドラフト会議 勝手に予想2021 答え合わせ

いやあ、今年のドラフトは難しかった……。
一週間ほど前にまだどの球団も公表をしていない中で予想をしましたが、見事に撃沈です。
ちなみに以下の様に予想したのですが、

パリーグ
ソフトバンク:小園健太(市和歌山)
ロッテ:佐藤隼輔(筑波大)
西武:佐藤隼輔(筑波大)
楽天:風間球打(明桜)
日本ハム:風間球打(明桜)
オリックス:風間球打(明桜)
セリーグ
巨人:小園健太(市和歌山)
阪神:森木大智(高知高)
中日:ブライト健太(上武大)
横浜:廣畑敦也(三菱自倉敷)
広島:正木智也(慶応大)
ヤクルト:隈田知一郎(西日本工大)

ヤクルトと中日しか当たってません。
森木投手は結果的には1位でしたが、外れ1位でしたね。

さて、実際のドラフトはこのようになりました。
パリーグ
ソフトバンク:風間球打(明桜)
ロッテ:松川虎生(市和歌山)
西武:隅田知一郎(西日本工大)〇
楽天:吉野創士(昌平)
日ハム:達孝太(天理)
オリックス:椋木蓮(東北福祉大)
セリーグ
巨人:隅田知一郎(西日本工大)× ⇒ 翁田大勢(関西国際大)
阪神:小園健太(市和歌山)× ⇒ 森木大智(高知高)
中日:ブライト健太(上武大)
横浜:小園健太(市和歌山)〇
広島:隈田知一郎(西日本工大)× ⇒ 山下輝(法政大)× ⇒ 黒原拓未(関西学院大)
ヤクルト:隈田知一郎(西日本工大)× ⇒ 山下輝(法政大)〇

隅田投手に4球団、小園投手に2球団の競合で、それぞれ西武と横浜が交渉権を獲得しました。
それにしても、やっぱりドラフト好きの素人とプロのスカウトでは見ているところが違うんですね。
メディアなどが取り上げていた1位候補とこれほど違うとは思いませんでした。
廣畑敦也(三菱自倉敷)とか佐藤隼輔(筑波大)とかね。絶対1位かと思っていたんですけれどね。
西武は隅田1位佐藤2位と左腕不足の球団にあって、会心のドラフトになりましたね。しかも3位で大学ナンバー1捕手の古賀選手まで獲れたので100点でしょう。
松川捕手がロッテで1位指名されたことに関しては驚きはありませんでした。
個人的には最も打撃を買っていた選手だったので。たぶん2位で狙っていた球団はたくさんあったと思います。

そしてとにかく驚かされたのが楽天。
確かに吉野選手は1位じゃなくても獲れたのではないかという議論にはなると思いますが、絶対に欲しい選手だったのでしょう。
投手を獲ると言っていたのは完全にブラフで、野手中心のドラフトに最初からするつもりだったんですね。
2位の安田悠馬(愛知大)と3位の前田銀治(三島南)も面白いですね。
賛否両論が出るドラフトでしょうが、こういう独自のドラフトは見ごたえがあります。