ひろゆきが呆れる「極端な考え方しかできない人の特徴」ワースト1
最近露出が目立っている論派王・ひろゆきさんの話ですが、これは確かにその通りですね。] 要するに黒か白だけを相手に求めて、グレーの可能性に考えないというのは、愚かだというのですが、その時点で多くの可能性を閉じてしまっていることは間違いないでしょう。
確かに物事には迅速さが求められることがあり、意見をまとめる際に、ときに二者択一的に進めていなかければならないときもあると思います。
ただその際にも出来る限りもっと良い、第三の案がないか考え続けることは大事ですね。
大抵の場合、ひろゆきさんの言う通り、理由を聞かれてもハッキリしないことは多いのですからね。
ただ問題なのは実際二者択一を迫るのは、基本的にその人よりも上位に位置する人だという点です。
そうした人たちはそもそも人の話など聞く気がなく、その人に言うことを聞かせるため、つまりはその人を支配するために二者択一を迫ってくるんですよね。
対象者を追い詰めるために、意図的に使っていることが多いわけです。
そうなってくると、ただでさえ説明のつかないグレーな気持ちが余計に説明しづらくなってしまい、多くの場合押し切られて自分自身も二者択一で考えるようになってしまうというわけなんです。
なので、ひろゆきさんの言うように、グレーの考えをしていないというよりは、グレーの考えをしないように仕向けられていることが残念ながら多いんですよね、現代社会は。
時間や気持ちに余裕があれば、もちろんグレーの考えを自分なりに追求していった方がもちろんいいと思います。
問題はいかに自分をそういう状態に持っていけるかです。
社会人になってしまうと、これがなかなか難しい。
学生のうちに自分のグレーな部分をとことん考えておいた方がいいとは思いますが、なかなかそうしたことの本当の重要性を若いときには気づけないものです。
社会人になっても、グレーな思考が許される社会であったほしいものなのですが、生活や仕事に追われるとどうしても分かりやすく、迅速な方に流れて行ってしまいますしね。
改めて、常に思考を無理にでも広げて、色々な角度から考えることの大事さを感じました。