リーグ・オブ・ユース ~青年同盟~ 公演修了

舞台台本の共同執筆ということで携わった芝居が23日に無事に終えました。
演劇の制作に関わること自体、かなり久しぶりで、何だかすごく雰囲気というか空気感が懐かしかったです。

レベルの高いスタッフやキャストに囲まれていたので、非常に刺激的な経験をさせていただきました。
個人的にも、久しぶりに一つの古典に対してとことんまで向き合ったのでとても勉強になりました。

この場を借りて、関係させていただいたスタッフ、キャストの方、また観に来ていただいたお客様にお礼を申し上げます。
やってみると、ああすればよかったとか、こうするべきだったとか、自分の仕事に関してはありますが、またの機会があったときに活かしたいと思います。

しかし、演劇の一体感と言うのは何とも言えないものがありますね。こればっかりは経験した人にしか理解出来ないことかもしれませんが、とても充実をした日々を過ごさせていただきました。

ただ個人的に気になったのは、やはり演劇の世界そのものが内輪の経済の中で回ってしまっており、また少しずつやる方も見る方も高年齢化してきているということ。
ほかの分野と同じく、少子高齢化の波を地味に受けているんですね。
しかも、小劇場が老朽化してきています。
このまま演劇の未来を考えると、ちょっと寂しい気もしますが、だからこそ、それに抗うような文化を作って行ってほしいですね。
またチャンスがあれば、わたしも微かな一翼をになればと思います。