鉛筆画:アスカとシンジ

子どもに喜んでもらおうと思ってアニメや漫画の絵を描いているうちに思い出しました。
そうだ。わたしは、子どもの頃、クラスで一番、絵がうまい人間だったのだと……。
受験勉強をしているうちに、絵はたまに趣味でしか描かなくなってしまいましたが、今思えば、こっち方面を極めていたら、また違う人生になっていたんだろうなと思います。
急にもう少し絵がうまくなりたいと思うようになったので、練習で模写で描いたものをちょいちょい公開していきたいと思います。

第一弾は、エヴァンゲリオンに出て来るアスカとシンジのイラストですね。
雑誌の表紙になっていたのですが、素敵なイラストだったので、ついつい模写をしてしまいました。
貞本義行さんのものですかね……
絵としては、前のめりのアスカと引っ張られる形のシンジにとても躍動感を感じます。
一枚の絵の中に、二人の関係性や前後の空間が感ぜられるので、観ていてとても色々なことを考えさせてくれる絵ですね。
また二人の表情が楽しそうでうれしくなります。
作品中は、この二人が同時にこうした表情を見せることはほとんどありませんが、この二人にはこういう時間を持つようになってほしいと思わず思ってしまう絵ですね。