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弦巻 星之介

もしも会社に出世が出来ない煉獄さんがいたら…

悲しい現実「目立つ奴ほど昇進する」の深い意味「自己アピール上手の実力者」が山ほどいる世界 これは反論しておかなければいけないと思った記事でした。 記事のあらましは、一言で言えば組織の中で出世をするためには、目立つ行為をしなくてはいけない。つまりは、目立つという行為そのものを肯定的に捉えるべきだという話です。 引き合いに出されているのは、この記事を書いた方の先輩にあたるというソフト煉獄さん(「鬼滅の […]

「文化人類学の思考法」 編 松村圭一郎、中川理、石井美保

「文化人類学の思考法」 編 松村圭一郎、中川理、石井美保 文化人類学という学問を知っているでしょうか? たぶん多くの人にとっては、どこかで聞いたことがあるかもしれないけど、具体的に説明するのはちょっと難しいと感じる学問でしょう。 その名の通り、文化人類学とは、人類の文化の在り方を学ぶ学問です。 これが深く知っていけばいくほど面白いのですが、特徴的なのはその独特の思考法と言えると思います。 この本は […]

普通に生きることを望むもかなわず、それでも普通に執着する

障害者枠で契約社員として働くADHD男性の苦悩年収150万円、同級生との格差は広がる一方 「普通に生きることを望むもかなわず、それでも普通に執着する」 重たい言葉ですね。 発達障害に苦しみ、障害者雇用でどうにか働いている人の記事でした。 何とか集中力のなさをやり過ごしながら働けてはいるものの、ミスが多く自分を卑下することが多いようです。 その上、どんなに頑張っても年収が150万円にしかならないので […]

介護虐待が起きる理由が、意外にもわたしたちにも身近な話だったこと

老人ホームで「介護職員による入居者虐待」がなくならない本当の原因 老人を縛りつける。老人を閉じ込める。食べてる途中で老人から食べ物を取り上げる。 虐待で処分される介護施設でよく見る光景です。なぜ介護施設で介護虐待が起きるのかが詳細に書かれた記事ですが、正直かなり考えさせられました。 筆者はまず偏見でも何でもなく事実として介護をする仕事に就いている人の多くがコミュニケーションが苦手な人が多いことを前 […]

「劇画オバQ」

正直こんなものを藤子不二雄先生が描いていたんだなっていう印象の本です。 舞台はオバQことQ太郎が人間界にいたとき、つまり漫画やアニメでQ太郎が描かれていたときから15年後の話です。 オバケ学校をどうにか卒業したQ太郎がまたみんなと暮らしたくて帰ってくるのですが、街並みはすっかりと変わり、以前に居候をしていた家もなくなっています。 しかも正ちゃんとは再会出来たものの、正ちゃんはすでに大人になり、結婚 […]

道路族マップは、「当然」なのか「不寛容」なのか

迷惑行為晒す「道路族マップ」管理人の言い分登録殺到するサイトは「不寛容」の象徴なのか 親の目のないところで路上で遊ぶ子どもたちを「道路族」と呼ばれるそうです。そしてコロナ禍でテレワークが増えた今、道路族が出没するエリアを共有するネット上の地図「道路族マップ」に賛否の声が上がっています。マップ自体は2016年に作られたそうですが、昨年の4月の緊急事態宣言から登録者数が急増し、今や6000人にまで膨れ […]

サンモニで物議を醸し出している大宅映子さんの発言を考える

日曜日に放送されたTBS「サンデーモーニング」での大宅映子さんの発言が物議を醸し出しています。 正確には、大宅映子さんが森元会長の失言問題について長々とコメントしたところ、司会の関口宏さんがそれを遮ってほかの人にも喋らせようとしたことに対して、関口さんがやっていることは森会長と同じなのでは?という声が多く上がっているのです。 わたしも番組をたまたま観ていましたが、個人的な意見としては司会をしていた […]

「鬼滅の刃 無限列車編」

日本興行収入歴代1位に輝いた作品ですね。 ここまで爆発的に売れた理由として、人気漫画からの原作というだけではなく、作品そのものに人を惹きつける力があったことは間違いないでしょう。 この映画のすごいところはまず原作モノであり、テレビ放映をされた途中のエピソードでありながら、原作やそれまでのストーリーを観ていない人までも巻き込んでいるところです。 おそらく映画を作っている側としては当初、テレビ放映を観 […]

米投資アプリ「ロビンフッド」は救世主か?悪の手先か?

アメリカの投資アプリ、ロビンフットが若者を中心に人気を集めています。 売買手数料無料や単位未満株を1ドルからでも投資できる手軽さが若年層個人投資家にうけ、ユーザー数は今や1300万人超まで膨れ上がっているそうです。 ロビン・フッドといえば、言わずと知れたイギリスのシャーウッドの森に住む義賊の首領ですね。 この投資アプリが中世の英雄の名を冠していることには意味があります。 それはこの新興企業のスロー […]

もしも子どもが受験に落ちたなら

第一志望校に「行かない人生」その侮れない利点中学受験「志望校に落ちた親子」が今すべきこと 受験シーズンが佳境を迎えていますね。合格不合格と悲喜交々でしょうが、次の問題はその結果をどう受け入れるかになると思います。 上記の記事は思うような結果にならなかった子たちに親がどうすればいいかというものです。 まず思うように行かなかった子を3分類に分けていますね。一つ目のグループは、すぐに切り替えて行ける学校 […]