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弦巻 星之介

道路族マップは、「当然」なのか「不寛容」なのか

迷惑行為晒す「道路族マップ」管理人の言い分登録殺到するサイトは「不寛容」の象徴なのか 親の目のないところで路上で遊ぶ子どもたちを「道路族」と呼ばれるそうです。そしてコロナ禍でテレワークが増えた今、道路族が出没するエリアを共有するネット上の地図「道路族マップ」に賛否の声が上がっています。マップ自体は2016年に作られたそうですが、昨年の4月の緊急事態宣言から登録者数が急増し、今や6000人にまで膨れ […]

サンモニで物議を醸し出している大宅映子さんの発言を考える

日曜日に放送されたTBS「サンデーモーニング」での大宅映子さんの発言が物議を醸し出しています。 正確には、大宅映子さんが森元会長の失言問題について長々とコメントしたところ、司会の関口宏さんがそれを遮ってほかの人にも喋らせようとしたことに対して、関口さんがやっていることは森会長と同じなのでは?という声が多く上がっているのです。 わたしも番組をたまたま観ていましたが、個人的な意見としては司会をしていた […]

「鬼滅の刃 無限列車編」

日本興行収入歴代1位に輝いた作品ですね。 ここまで爆発的に売れた理由として、人気漫画からの原作というだけではなく、作品そのものに人を惹きつける力があったことは間違いないでしょう。 この映画のすごいところはまず原作モノであり、テレビ放映をされた途中のエピソードでありながら、原作やそれまでのストーリーを観ていない人までも巻き込んでいるところです。 おそらく映画を作っている側としては当初、テレビ放映を観 […]

米投資アプリ「ロビンフッド」は救世主か?悪の手先か?

アメリカの投資アプリ、ロビンフットが若者を中心に人気を集めています。 売買手数料無料や単位未満株を1ドルからでも投資できる手軽さが若年層個人投資家にうけ、ユーザー数は今や1300万人超まで膨れ上がっているそうです。 ロビン・フッドといえば、言わずと知れたイギリスのシャーウッドの森に住む義賊の首領ですね。 この投資アプリが中世の英雄の名を冠していることには意味があります。 それはこの新興企業のスロー […]

もしも子どもが受験に落ちたなら

第一志望校に「行かない人生」その侮れない利点中学受験「志望校に落ちた親子」が今すべきこと 受験シーズンが佳境を迎えていますね。合格不合格と悲喜交々でしょうが、次の問題はその結果をどう受け入れるかになると思います。 上記の記事は思うような結果にならなかった子たちに親がどうすればいいかというものです。 まず思うように行かなかった子を3分類に分けていますね。一つ目のグループは、すぐに切り替えて行ける学校 […]

「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」

手塚治虫文化賞を受賞した高野文子さんの作品ですね。 一言で言えば、難解でいて、単純な話と言ったところでしょうか。捉えどころのない言葉ですが、正直、それほど長い作品でもないにも関わらず捉えどころのない作品であり、捉えどころのない作品だからこそ、妙に人の心に残る作品なのだと思います。 内容はロジェ・マルタン・デュ・ガールがノーベル文学賞を受賞した「チボー家の人々」を田舎の高校生の女の子を読んでいるとい […]

橋下徹さんの発言に考える。権力者と普通の人の「必要悪」の違い

橋下徹、森喜朗会長後任選びの“きれいごと”に苦言「“クリーン”な人では、いまこのポジションはできない」 元大阪府知事であり、大阪市長であった橋下徹さんの発言の話です。森喜朗氏が女性への差別発言で五輪組織委員会の会長を辞任した後、後任がなかなか決まらないことについてラジオで語った発言なんですが、ようするに世間が新会長にクリーンな人物を求めていることに対して苦言を呈しています。 まあ、これは政治家や官 […]

なぜスーパーヒーローは売れなくなってしまったか

ヒーロー雑誌が苦境 男の子なら通る道、じゃなくなった 「てれびマガジン」や「てれびくん」が全然売れなくなっているという話ですね。 確かに昔は割と本屋の店頭にあったものですが、本屋そのものが町から消えていますし、最近見かけなくなったものの一つですね。 それだけじゃなく、ヒーローモノの玩具や関連商品の売り上げも年々減っています。 なぜスーパーヒーローは売れなくなったのか。理由としてあげると、まず少子化 […]

二階氏の時代錯誤ぶりにもはや唖然とするしかない……

自民、女性議員が幹部会議に出席案 ただし発言権はなし ちょっとビックリしてしまったニュースでした。 二階氏が女性議員を幹部会に出席をさせてやると。 でも、発言はするなと。 あれほど森元会長が叩かれたのに、ビックリするほど何もわかっていらっしゃらないんですね。 発言もさることながら、発言から滲み出ている組織そのもの在り方が問題になっているんですよ。 自分たちのやり方を変える気はそうそうなく、あくまで […]

見過ごされがちの未就学児間の虐めに社会はどう対応すればいいのか。

「言っても無駄だ」法を理由に調査拒まれたいじめ 保育園児が失った時間 性同一性障害をもった未就学児が保育園で虐めに遭っているものの、園も行政も全然動いてくれなかったという話ですが、これは何となく実感としてわかります。 わたしには今、小学一年生と保育園通う年長の二人の娘がいますが、友達間のトラブルについて小学校はある程度話を聞いてくれ、解決に向けて少しは動いてくれるものの、保育園はほとんど動いてはく […]