AUTHOR

弦巻 星之介

日韓問題 印象操作に惑わされないためには?

最近、思うのは、いかにメディアによる印象操作が大きいのかということです。 吉本問題もそうですが、日韓の対立問題なども、同じ事柄でも、メディアによって印象がこんなにも違うのかと驚か去られるほどです。 偏った情報だけで考えるのは、ホントに危険なんですよね。 しかも、偏ったモノの見方をする人は、自分にとって聞こえのいい偏った情報しか信じないし、そもそも目にしようともしない。 そんな人が多いから、いつまで […]

文在寅と安倍晋三 その相違点

日本がついに韓国をホワイト国から除外いたしました。 当然、韓国は猛反発をし、日本の世論はおおむね今回の閣議決定に賛成のようです。 しかし、何とまあ、ナショナリズムというのはこうやって燃え上がるんですね。ここ数カ月の動向をずっとウォッチしていましたが、正直今はちょっと怖い気がします。 最初に言っておきますが、個人的には、別に韓国に肩入れをしようと思っているわけではありません。ただ両国の国民が双方の政 […]

ファンドレイジング戦略③ ~どうマネジメントをするか?~

ファンドレイジングを組織として行う際に大事なのは、特定の人だけが頑張ってやるのではなく、あくまで組織として行うという点です。 ここでは理事会やボランティアの役割、それにスタッフがそれぞれ具体的にどのようなスキルを磨けばいいのかを検討したいと思います。 1.理事会の役割 それぞれの非営利団体において、理事会を構成する理事には様々な人がいると思います。積極的に運営に関わろうとして行き過ぎてしまう人や、 […]

「17歳のカルテ」

「17歳のカルテ」 1999年公開/アメリカ 何をもって人間というものを定義として他人が決め付けるのか考えさせられる映画です。主人公のスザンナは、社会にも両親にも反抗的で、自分が何者であるのかを迷い、わからず、衝動的に自殺を考えてしまう女の子であるのですが、見た目には、ほかの人と何ら変わらないティーンエイジャーです。 そんな彼女が高校卒業直後に、アスピリンを大量に飲んで自殺未遂(本人は違うといって […]

ファンドレイジング戦略② ~中期計画をどう作るか?~

日本では企業もそうなのですが、NPOなどの非営利活動法人の多くもいわゆる3~5カ年の中期計画を持っていません。あったとしても、単に願望を並べただけのものが多く、目の前のミッションをこなしていく上で手一杯という状況が、未来に目を向けにくくさせているのでしょう。 ただ団体が成長していく上で、ただ闇雲に運営をやっていてもなかなか効果は上がりません。発展していくためには、まず組織を整理するところからはじめ […]

ファンドレイジング戦略① ~健全な組織の作り方~

ファンドレイジングを始める前に、まずそれぞれの非営利活動団体がしなければならないことは、自分たちの団体がどういう団体で、何を目的としているのかを今一度しっかりと確認することだと思います。 いざ「ファンドレイジングをやりましょう」といった話になった時、すでに特定の団体に所属している人たちはどうしても「じゃあ、どうやって寄付を集めたらいいのか」とか「ホームページをどう作ったらいいのか」とか具体的な方法 […]

吉本闇営業問題から見る、この国のカタチ

何だか、闇営業問題が「そもそも嘘をついた宮迫が悪い」という意見こそが、まっとうな正論だという形で幕引きが大手メディアを中心に引かれようとしていますね。 不思議なのは、この論理のおかしさに世間の半分くらいが見ごとに呑まれてしまっているということです。しかも、反社の人間が喋っていることだけを鵜呑みにして、明確な証拠もないにもかかわらず、「宮迫の新たな疑惑」を打ち出し、印象操作までし始めている始末です。 […]

NPOにとっての寄付金・会員収入

寄付文化がなかなか根付いていない日本社会の中では、充分な寄付や会員収入を得ている非営利活動法人はまだまだ少ないと思います。 寄付金・会員収入は、それを多く得ている団体とそうでない団体の格差が大きい一方で、ファンドレイザーの加入などで大きく財源を伸ばすことが可能な分野です。 今日本では、寄付税制の改正や遺贈寄付、大口寄付などに対する関心の高まりが追い風となり、非営利活動法人にとって、寄付金や会員収入 […]

吉本お家騒動は、世代間闘争の縮図

あの社長の会見にもかかわらず、バイキングの出演者が「そもそも宮迫さんの嘘が……」と吉本に矛先を向けさせないように大合唱してたようですね。そういう忖度がそもそもダメだというのに。まあ、フジが忖度したのか、吉本が頼んだか定かではありませんが。 未だに宮迫さんを叩き続けている人が一定数いるのは、こうしたイメージ戦略の結果だったんですね。怖い話です、ホント。 それにしても、吉本のお家騒動を見ていると、ダウ […]