AUTHOR

弦巻 星之介

ファンドレイジング戦略① ~健全な組織の作り方~

ファンドレイジングを始める前に、まずそれぞれの非営利活動団体がしなければならないことは、自分たちの団体がどういう団体で、何を目的としているのかを今一度しっかりと確認することだと思います。 いざ「ファンドレイジングをやりましょう」といった話になった時、すでに特定の団体に所属している人たちはどうしても「じゃあ、どうやって寄付を集めたらいいのか」とか「ホームページをどう作ったらいいのか」とか具体的な方法 […]

吉本闇営業問題から見る、この国のカタチ

何だか、闇営業問題が「そもそも嘘をついた宮迫が悪い」という意見こそが、まっとうな正論だという形で幕引きが大手メディアを中心に引かれようとしていますね。 不思議なのは、この論理のおかしさに世間の半分くらいが見ごとに呑まれてしまっているということです。しかも、反社の人間が喋っていることだけを鵜呑みにして、明確な証拠もないにもかかわらず、「宮迫の新たな疑惑」を打ち出し、印象操作までし始めている始末です。 […]

NPOにとっての寄付金・会員収入

寄付文化がなかなか根付いていない日本社会の中では、充分な寄付や会員収入を得ている非営利活動法人はまだまだ少ないと思います。 寄付金・会員収入は、それを多く得ている団体とそうでない団体の格差が大きい一方で、ファンドレイザーの加入などで大きく財源を伸ばすことが可能な分野です。 今日本では、寄付税制の改正や遺贈寄付、大口寄付などに対する関心の高まりが追い風となり、非営利活動法人にとって、寄付金や会員収入 […]

吉本お家騒動は、世代間闘争の縮図

あの社長の会見にもかかわらず、バイキングの出演者が「そもそも宮迫さんの嘘が……」と吉本に矛先を向けさせないように大合唱してたようですね。そういう忖度がそもそもダメだというのに。まあ、フジが忖度したのか、吉本が頼んだか定かではありませんが。 未だに宮迫さんを叩き続けている人が一定数いるのは、こうしたイメージ戦略の結果だったんですね。怖い話です、ホント。 それにしても、吉本のお家騒動を見ていると、ダウ […]

闇営業問題 まだいる宮迫さん叩きに必死になる人

社長の会見がグダグダに終わり、吉本問題もついに吉本の組織の問題になっていき、経営陣VS芸人の構図がハッキリと現れ出ています。 ただ個人的に、ちょっとわからないのは、闇営業問題が吉本叩きにすり替わったといい、未だに宮迫さんを叩き続けている人が一定数いるということです。 あの、大半の人は宮迫さんにまったく責任はないとは思っていないと思うし、そもそも手のひら返したというのともちょっと違うと思います。 ど […]

誰もが納得!? ワタクシ的吉本改革案

闇営業問題、社長の会見によって、何だか収拾がつかなくなっていきそうですね。 何でこうなってしまったのか、これからどうすればいいのか。 自分の頭を整理すべくちょっと個人的に吉本再建案などを勝手に考えてしました。まったくもって誰にも求められていないんですけれどもね。 まずこれからの吉本を再建するに当たって、キーワードは芸人ファーストです。ただここで問題なのは、そもそも芸人という定義そのものが曖昧で、そ […]

吉本 岡本社長が守りたかったもの

吉本の岡本社長の会見、多くの人が予想していた通り散々なものでしたね。 まあ、この状況からの挽回は難しく、よっぽどしっかりした説明と再建計画を示さなければ社会からの批判をかわすのは難しいと思っていましたが、終始言い訳にってしてしまったのは残念です。 宮迫さんと田村さんを吉本に戻し、自身と会長が50%の減俸を示せば乗り切れると思ったのでしょうが、それはちょっと無理ですよね。 パワハラ発言すらも、「冗談 […]

闇営業問題 吉本岡本社長が記者会見で語るべきこと

昨日の宮迫さんと田村さんの会見を受けて、芸人たちが動き始めていますね。 特にダウンタウンの松本さんの発言に注目が集まりましたが、この人がお笑いを愛し、そして後輩たちを何とかしたいという気持ちはよく伝わってきました。 明石家さんまさんも宮迫さんを救済しようと動き始めていますね。 何だか、芸人たちが結束して仲間を救おうとしているのはいいですね。殺伐とした世の中の中で、そういうコミュニティに生きている彼 […]

闇営業問題、さらなる闇へ 吉本と大手メディアはちゃんと向き合うべき

闇営業問題、詐欺グループと吉本との関わりがハッキリとした形として出てきて、吉本はもう言い逃れ出来ませんね。 「入江が吉本を通してやっているイベントにスポンサーなっている企業だから大丈夫」 当然、吉本もスポンサーチェックはしているはずで、これが事実であるならば、闇営業どころじゃなく、そもそも吉本が反社と関わっていたこという話になってきます。 しかも、この詐欺グループ、過去には産経新聞の記事にも、勢い […]