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社会貢献

ファンドレイジングとは?

ファンドレイジングとは、NPO法人や公益増進法人などの非営利活動団体が活動するための資金を調達する行為を総称して言います。狭義ではいわゆる寄付金のみを対象としたものを指しますが、一般的には、寄付だけでなく、これに会費、助成金、補助金などの「支援的資金」集めも含むとされています。さらに広義の意味では、事業収入や融資なども含めた財源獲得を全体として総称する言葉として用いられています。 イメージとしては […]

井村屋G、バイト出身の初の女性社長就任へ

https://www.asahi.com/articles/ASM2Q53TKM2QOIPE01H.html?iref=comtop_8_06 このニュース、ビックリしました。 バイト出身で、女性で、しかも三人の子どもを育て上げながら、社長にまで上り詰めるって、ホントにすごいです。 ていうか、新しく就任する中島社長がとても優れた人だということが推察できますが、このようなバックグランドの人にちゃん […]

寄付税制とは?⑤ ~日本版プランド・ギビング信託~

プランド・ギビングとは、そのまま訳すと、「Planned Giving = 計画的寄付」という意味になります。つまり、「計画的に信託という手段を使って寄付を行う」というのが、ブランド・ギビング信託ということになりますね。 元々寄付文化が根付いているアメリカの制度なのですが、平成23年度の税制改正で、特定寄付信託の利子所得の非課税措置が創設され、日本版のプランド・ギビング信託が始まりました。 具体的 […]

骨髄移植 CSRとしての企業の取り組みは?

数年前にわたしは骨髄移植をしたのですが、入院する際に最低でも4日間は会社を休まなくちゃいけなかったので、働いている会社の上司にドナーになる旨と、手術のために入院が必要なことを事前に言いに行きました。 話が話なので、もちろん休むことは認められ、さらに会社にはそういう場合に休める特別休暇制度があるから利用するといいと言われ、申請することにしました。 しかし、その制度、休めることは休めるんですが、無休な […]

GRIスタンダード CSRに関する規格や指針⑦

UNEP(国際環境計画)の公認団体である国際NGOのGRI(Global Reporting Initiative)が発行する持続可能性報告のための国際的なガイドラインです。これまでに改定を重ね、2016からはGRIスタンダードとして運用されています。 このガイドラインは、すべての組織におけるあらゆる報告形式を対象としており、国内外の多くの企業がCSR/環境報告を作成する上で参考にしています。 G […]

OECD多国籍企業ガイドライン CSRに関する規格や指針⑥

OECD多国籍企業ガイドラインとは、1976年に経済協力開発機構(OECD)がガイドライン参加国の多国籍企業に対して「責任ある企業行動」を求めて策定したガイドラインです。これまでに計6回改訂されています。参加国は、OECD加盟国である35カ国を中心に全48カ国が参加しています。(2017年現在)  このガイドラインは、法的拘束力はありませんが、政府から多国籍企業に対する勧告であり、企業の自主的な遵 […]

国連ビジネスと人権に関する指導原則 CSRに関する規格や指針⑤

国連ビジネスと人権に関する指導原則は、2011年に国連人権理事会で承認された、全ての国と企業が尊重すべきグローバル基準です。法的拘束力はありませんが、様々なCSR基準に影響を及ぼし始めているなど、その影響力は極めて大きいものとなっています。 ビジネスと人権に関する指導原則は、以下の3つの構成からなっています。     1. 人権を保護する国家の義務 2. 人権を尊重する企業の責任  a. 方針によ […]

ILO中核的労働基準 CSRに関する規格や指針④

 ILO(国際労働機関)の定める「国際労働基準」は、189の条約と201の勧告、及び5つの議定書から構成されています。このうち、4つの分野にわたる8条約の内容が、グローバル化の進んだ現代世界にあって最低限順守されるべき基準として「中核的労働基準」と言われるものですね。      「結社の自由及び団体交渉権」 「強制労働の禁止」 「児童労働の実効的な廃止」 「雇用及び職業における差別の排除」     […]

経団連企業行動憲章 CSRに関する規格や指針③

 CSRを推進する動きに対して、日本国内で進められたイニシアチブとして、まず挙げられるのが経団連企業行動憲章です。  これはバブルの終焉期に続発した企業の不祥事と、世界で大きく取り上げられるようになった地球環境問題を受けて、1991年に日本経済団体連合会(当時、略して経団連)が作成したものです。公正かつ自由な市場経済の下で、民主導による豊かで活力ある社会を実現するためには、企業が高い倫理観と責任感 […]

国連グローバルコンパクト CSRに関する規格や指針②

 国連が提唱したイニシアチブとして、CSRに最も関するものと言えば、国連グローバルコンパクトが挙げられます。(コンパクトには、協定の意味があります。)  これは世界的にグローバリゼーションの負の側面が目立ち始め、過激なアンチグローバリゼーションの動きが出てきたことと、人類的課題を解決するには国家だけでは無理で、社会のあらゆる事象にほとんど関係する企業に、大きな役割を期待せざるを得なくなったという認 […]