「闘将!!拉麵男」 著 ゆでたまご
「闘将!!拉麵男」 著 ゆでたまご 80年代に一斉を風靡した「キン肉マン」の絶頂期に描かれたスピンオフ作品ですね。 「キン肉マン」に出てくる人気超人、ラーメンマンの若かりし頃の活躍を描いた作品です。 「キン肉マン」が集英社の総本山である少年ジャンプで毎週連載されていたのに対し、本作はフレッシュジャンプという月刊紙で掲載されていました。 子どもの頃、この作品読みたさにフレッシュジャンプを買っていた記 […]
「闘将!!拉麵男」 著 ゆでたまご 80年代に一斉を風靡した「キン肉マン」の絶頂期に描かれたスピンオフ作品ですね。 「キン肉マン」に出てくる人気超人、ラーメンマンの若かりし頃の活躍を描いた作品です。 「キン肉マン」が集英社の総本山である少年ジャンプで毎週連載されていたのに対し、本作はフレッシュジャンプという月刊紙で掲載されていました。 子どもの頃、この作品読みたさにフレッシュジャンプを買っていた記 […]
冬季北京オリンピックが始まりましたね。 スポーツ自体は好きなので、楽しみではあるのですが、開会式後に予想通りに、東京オリンピックの開会式と比べる声が目立ち、そのほとんどが北京オリンピックの開会式を褒めたたえる一方で、東京オリンピックの開会式を蔑むものであったことには、ちょっと残念な気持ちになりました。 そもそもオリンピックの開会式は、スポーツ大会におけるフェアな闘いを宣言する場に過ぎないはずなので […]
「AI監獄ウイグル」 著 ジェフリー・ケイン 新疆ウイグル自治区が中国によってAI監視され、何万にもの人々が強制収容所に入れられたり、強制労働をされているというのは、もはや国際的に周知の事実となっていますが、この本はなぜこのようなことになってしまったのか、どういうプロセスでそうなったのかを何百人もの証言を元に詳細に追った本です。 おおよその話はニュースなどで知っていましたが、こうして詳しい話を読む […]
「タッチ」 著 あだち充 80年代を代表する名作漫画ですね。 あだち充さんの漫画にはハズレがありませんが、その中でもダントツに面白く、売れたのがこの作品です。 同年代に生きた人は、誰もが「タッチ」という名前だけでなく「上杉達也」や「浅倉南」といった名前を聞いたことがあるかと思います。 さて、そんなあまりに有名な本作ですが、残念ながら多少誤解して記憶している人が多いようです。 多くの人がこの物語に典 […]
立てこもり男、自殺考え「先生を殺そうと思った」…事前に散弾銃や催涙スプレー用意 埼玉県のふじみ野市の立てこもり事件、何だか聞いてとても辛い気持ちになりました。 亡くなられた鈴木医師に、ご冥福をお祈りいたします。 訪問介護に情熱を燃やす、地域医療の要だったという報道がありますが、本当に社会にとってとても重要な人だったんだなと思います。 こういう方の損失って、本当に大きいんですよね。 この方がいなくな […]
ドイツの大学受験に“一発逆転”はない!? 始まりは小4 教育制度の土台にある考えとは よく日本の教育との違いとして名前が出されることの多いドイツの教育の話ですね。 この国の教育で特徴的なのは、9歳とか10際の段階で人生の大まかな選択をしなければならないという点です。 つまり、大学に行って勉強したい人、技術者になりたい人、公務員になりたい人と学校が分かれていて、その年齢の時点でそれをきめなくちゃいけ […]
「銃」 著 中村文則 中村文則さんのデビュー作ですね。ザ・純文学という感じの作品です。 銃を拾った男が変わっていく様、もしくは元々あった自分の黒い部分に染まっていく様を描いているのですが、その心的描写が濃厚で迫ってきます。 物語としては、施設に育ち養父母に育てられたものの、それなりに普通に成長してきた大学生が銃を拾うことで始まります。 そして、主人公が銃に魅せられ、銃によって支配されていくという […]
「知能低下の人類史 忍び寄る現代文明クライシス」 著 エドワード・ダットン、マイケル・A・ウドリー・メニー やや話が飛躍しすぎな印象もありましたが、なるほどと納得させられる部分も多く、興味深い話でした。 ようするに産業革命以降、人類の知能が低下し続けているという話を科学的根拠を踏まえて証明しているのですが、これがなかなか説得力があります。 簡単に説明すると、まず大前提の話として、産業革命以前まで […]
ひろゆきが呆れる「極端な考え方しかできない人の特徴」ワースト1 最近露出が目立っている論派王・ひろゆきさんの話ですが、これは確かにその通りですね。] 要するに黒か白だけを相手に求めて、グレーの可能性に考えないというのは、愚かだというのですが、その時点で多くの可能性を閉じてしまっていることは間違いないでしょう。 確かに物事には迅速さが求められることがあり、意見をまとめる際に、ときに二者択一的に進めて […]
民主主義が壊れかけている。 世界の趨勢から見てそう考えている人は多いと思います。 多くの人は、それは極端な意見を持って差別や排他主義を蔓延させている人たちがいるからだと思っているでしょう。 アメリカのトランプ派がその最たる例ですし、ヨーロッパで台頭している極右勢力などがわかりやすい例だと思います。 確かに極端な意見を持つ人たちが声を大きく張り上げることによって、社会分断が招かれているというのは事実 […]