竈門炭治郎というキャラクターの発明が少年マンガを変える可能性
いやあ、「無限列車編」のテレビ初放映で大盛り上がりでしたね。 オリジナルストーリーや「遊郭編」の放送予定も発表されて、鬼滅ブームはあと数年は続きそうですね。 さて、今や世界中を賑わしている「鬼滅の刃」ですが、今回は主人公である竈門炭治郎というキャラクターの特異性について考察したいと思います。 この炭治郎というキャラクターは、ひと言で言えば、原作媒体である少年ジャンプにおける主人公像を強く反映した王 […]
いやあ、「無限列車編」のテレビ初放映で大盛り上がりでしたね。 オリジナルストーリーや「遊郭編」の放送予定も発表されて、鬼滅ブームはあと数年は続きそうですね。 さて、今や世界中を賑わしている「鬼滅の刃」ですが、今回は主人公である竈門炭治郎というキャラクターの特異性について考察したいと思います。 この炭治郎というキャラクターは、ひと言で言えば、原作媒体である少年ジャンプにおける主人公像を強く反映した王 […]
お気楽すぎる自民党総裁選、「シュリンコノミクス」の危機をなぜ争点にしないのか これままさにこの記事の通りですね。 記事で取り上げているシュリンコノミクスとは、「シュリンク」(縮小)と「エコノミクス」を合わせた造語で、人口減少や高齢化という国家の危機をどう乗り越えていくのかをテーマにした「縮小の経済学」のことをいいます。つまり、少子高齢化に対してどのように対応し、いかに低成長から脱するのか、これを考 […]
「中学受験の弊害」親が想像もしない数年後の苦難子どもと親子関係に一生涯の「傷」を残す可能性 ああ、これは個人的な経験からもすごくよくわかる話ですね。 中学受験が東京などの大都市では盛んですが、それが必ずしも子どもや家族の幸せにつながらないという話です。 記事では、親があまりに入れ込み過ぎてしまったために、子どもが離れていき、大人になってからも関係が改善しないケースや、自己肯定感が否定されて、その後 […]
「時間封鎖」 著 ロバート・チャールズ・ウィルソン わたしがSF小説のコアなファンになったキッカケを作った作品ですね。 この本を読んでその世界観に惹かれ、もっとこうした体験をしたいと思ったのでした。 SF小説として、わたしがこの本が優れていると思うのは、スピン膜に覆われることで星が見えなくなり、地球とその外との時間の経過が変わってくる、つまり地球上での数日が地球外では数万年経つという時間封鎖とい […]
塩野義、希望者に週休3日制 来年度から 塩野義製薬が攻めてます 国産ワクチンの生産が叫ばれる中で、実用近くまで進んでいるのがこの塩野義です。 しかもここはワクチンだけでなく、飲み薬とか特効薬までも作ろうとしているんですよね。 日本でワクチン生産が遅れたのは、産官学で感染症に対する開発基盤を作ってこなかったからですね。 インフルエンザのワクチンなどを作る不活化ワクチンという伝統的な技術しかなく、圧倒 […]
「おおかみこどもの雨と雪」 2012/日本 わたしが観た細田守監督作品の中では、今のところ間違いなく一番好きな作品ですね。 おおかみおとこと恋に落ちた花が、夫となったおおかみおとこが死んだあとに残された子ども二人を育てていく話なのですが、花のキャラクターがいいですね。 普通なら、オオカミと人間の混血であるのなら、とにかく人間にさせるように母は仕向けると思います。 でも、花にとっては、それはおおかみ […]
「ぽんちうた」 著 死後くん イラストレーターとして人気の死後くんの絵本です。 いわゆるわらべうたを死後くん独特のワードセンスで書き換え、これもまた死後くん独特の絵で唄の様子を描いています。 子供に媚びすぎることなく子どもが楽しめる作品で、大人もおもわずクスッと笑ってしまう場面も多いです。 勝手に節をつけて勝手に歌ってくださいという、子どもの創造力を掻き立てることを前提に絵本を一冊の絵本を作り上 […]
日本人は最低賃金を抑え込む事の弊害を知らない労働者を買い叩き続ける限りデフレは終わらない 最低賃金について詳しく書かれた記事ですけれど、これは本当にこの記事の言う通りだともいます。 コロナ禍に置いて、いやコロナ禍だからこそ、欧米のほとんどの国は、最低賃金を大幅に上げました。 それは、確かに飲食業などの雇用を考えると、死活問題ですが、もっと大きな経済的な視点でみれば、被雇用者の賃金が上がらない限りは […]
サントリー社長の「45歳定年発言」が炎上 会社員が“準備”しなければいけないこと サントリーの新波社長が「45歳定年」主張で炎上しましたね。 その後、火消しの釈明をしましたが、発言を撤回しているわけでもなく、いまだに物議を醸し出しています。 経営する立場の人たちからすれば、新波さんの主張は大いに賛成出来るものでしょう。 それは現状多くの日本の大企業では、バブル期以上の中高年の給与が高すぎて、ここを […]
自民党の総裁選は、岸田、高市、河野の三氏が立候補しましたね。 個人的に注目しているのは、岸田さんがこれまでの新自由主義の転換をハッキリ口にしている点です。 安倍第二次政権の発足以来、アベノミクスといわれた経済政策は確かに株価を押し上げ、コロナ以前まえは表面上の経済が良くなったような気がしました。 ただアベノミクスが何年にも渡って継続された結果、明らかになったのは結局経済的に潤ったのは、大企業と投資 […]