https://www.sankei.com/economy/news/190422/ecn1904220021-n1.html
地球環境大賞の授賞式があったようですね。大賞は大日本印刷で、冷凍・冷蔵機能を持たない車でも長距離輸送を可能にした断熱ボックスを開発したそうです。印刷会社なのに、断熱ボックスを開発するという、本業とは全然違うものを開発しているのが面白いですね。確かにその断熱ボックスを使えば、それだけ冷凍・冷蔵機能を使わなくていいわけでだから、環境には優しいです。
営利目的だけじゃなく、いかに地球に優しいという観点で開発をするのか。そういった視点で競い合うというのは非常に有益であるし、持続可能な社会を作っていくためにはとても必要なことですね。
ちなみに各賞の一覧は以下の通りです。
地球環境大賞 大日本印刷株式会社
環境問題に貢献する「DNP 多機能断熱ボックス」の開発
経済産業大臣賞 キヤノン株式会社
循環型社会の構築へ「キヤノンエコテクノパーク」を開設
文部科学大臣賞 鹿児島県立鶴翔高等学校
廃棄ウニを利用した農業用有機発酵液の開発・事業化
国土交通大臣賞 積水化学工業株式会社
「エネルギー自給自足型」住宅の開発・普及
農林水産大臣賞 国土防災技術株式会社
森林資源を利用した「高濃度フルボ酸」による環境改善技術
日本経済団体連合会会長賞 大和ハウス工業株式会社
「脱炭素化」 に向けた「エネルギー自立建築」への取り組み
フジサンケイグループ賞 サントリーホールディングス株式会社
ペットボトルの「ダイレクトリサイクル(FtoP)技術」の開発
奨励賞 コスモエネルギーホールディングス株式会社
風力発電などクリーンエネルギー供給への積極的な取り組み
※環境大臣賞は今回、該当なしとしました。