かねてから論議されている就職氷河期への支援問題で、政府が3年で30万人を正規雇用させるという数値目標を決めたようです。
まあ、具体的な数字目標を出すこと自体はいいと思いますが、もう少し正規雇用の内容までも言及してほしいです。
形だけ正規雇用であっても、派遣労働などと賃金が大して変わらなかったり、職場の環境自体が悪かったりすれば、結局みんなすぐ辞めてしまうので意味がないです。
受け入れる側の企業(おそらく人手不足で悩んでいる企業)に対して、徹底した指導を合わせてするべきですね。
ちょっとした保障と雀の涙ほどの賃金の上昇だけで、多大な責任ばかりを押し付けるというのは本当に間違っていますからね。