NPOにとっての助成金・補助金

助成金とは、民間の財団などからNPOなどの非営利活動法人に提供される資金のことで、一方で補助金とは、政府や地方自治体などが、公益上必要であるとみなして非営利活動法人に給付される資金のことです。
NPOをはじめとする多くの非営利活動法人にとって、助成金・補助金は運営を行っていく上で非常に重要な財源となっています。

助成金・補助金を得ることによるメリットとしては、まとまった資金調達が出来得ることや、団体の信用力が増すこと、そしてノウハウの提供など、助成元から資金以外の資源を得られることなどが挙げられます。

一方で助成金・補助金のデメリットとしては、大抵場合、用途が事業助成などに限られており、人件費などに使えないことが挙げられるでしょう。
また申請手続きが必要であるということや、決められた会計処理や報告書の提出も求められるので、事務作業が煩雑になってしまうこともデメリットとして挙げられます。

助成金・補助金を得ることで大事なことは、いかに長期的な戦略の中でそれを獲得し、上手に利用していくかです。

多くの助成金・補助金は単年度のもの、単発のものが多く、助成終了後に引き続き援助が受けられるかわからないので、そのことを踏まえた上で助成金・補助金に依存しない組織づくりをするのが肝要なのだと思います。

助成機関と長期的な関係を構築していくことを視野に入れながら、団体の事業の成長に合わせていくような形で適切な助成金・補助金を獲得していくことが望ましいですね。

ちなみに助成金の情報は以下のサイトを参考にして集めると効果的です。

 ・助成財団センター
  http://jfc.or.jp
 ・シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 NPOWEB
  http://www.npoweb.jp
 ・CANPAN助成制度データベース
  http://field.canpan.info/grant/
・公益信託データベース
  http://www.shintaku-kyokai.or.jp/kouekiDB/top.htm