昨日の宮迫さんと田村さんの会見を受けて、芸人たちが動き始めていますね。
特にダウンタウンの松本さんの発言に注目が集まりましたが、この人がお笑いを愛し、そして後輩たちを何とかしたいという気持ちはよく伝わってきました。
明石家さんまさんも宮迫さんを救済しようと動き始めていますね。
何だか、芸人たちが結束して仲間を救おうとしているのはいいですね。殺伐とした世の中の中で、そういうコミュニティに生きている彼らを少し羨ましくも感じます。
松本さんが提案した今回問題のあった芸人たちを集めた松本興業という案はいいと思います。
さんまさんの事務所に宮迫さんが移籍するというのもありですね。
大御所が守ろうとすれば、吉本もこれ以上何も出来ず、世間の大部分も納得するでしょう。
ただ焦点が、吉本の岡本社長のパワハラ問題ばかりに集まっているのは違うと思います。
それも大事な焦点ですが、それよりも機能の会見で垣間見られた、
①在京5社と在阪5社は吉本が株主だから大丈夫発言
②闇営業に誘われた際に、詐欺グループの会社が吉本が協賛しているイベントのスポンサーであったという事実
この二点こそが核心です。
①については、一部タレントが言及はしたものの、会見の映像そのものは民法各局が完全にその発言を無かったかのようにカットしているので、明日の岡本社長の会見でも、おそらく記者は質問しないでしょう。大手メディア以外のネットメディアなどが質問するかもしれませんが。
②に関しては、おそらく質問が集中すると思います。
こここそが、吉本が隠したかったところに間違いないですからね。
たぶん、岡本社長は、パワハラ発言を認めて陳謝した上で、コンプラの遵守と問題のあった芸人たちの救済策に触れるところまでは言うと思います。
問題は、記者に②について突っ込まれた時に、何て言うかですね。
ここで、世間の反応がわかれると思います。
世間を納得させるためには、②についてどう答え、そして芸人たちの契約や若手の賃金も含めてどうしていくのかをこれからの青写真を示さないといけないと思いますが、果たしてどうするかですね。
個人的には、吉本がどうしていけばいいのか私案はありますが、とにかく明日の記者会見で岡本社長が何を喋るのかを待ちたいですね。