驚きました。さすがにちょっと理解が出来ません。
ようするに、日米との関係よりも、北朝鮮との宥和を選んだということなのでしょうが、北朝鮮は「はい、そうですか」とはならず、したたかにこれを利用するでしょう。ある意味、文大統領が下手に出れば出る程、北朝鮮としては上から目線で交渉が出来る訳ですからね。
それにしても、だんだんと韓国の国民が正直可哀想になってきました。
自分の信念のために、勝手に国益を損ねるような行動をし続けるのは、本当に政治家としていかなるものかと思われます。
自分の信念のために色々とやってしまうのは、日本の安倍首相も同じではあるのですけれど、ちょっと歴史問題が安保問題にまで波及してしまうというのは行き過ぎですね。
たぶん、これでアメリカは本気になって、文政権を潰しにかかると思います。中南米の国々でやったように、CIAをフル動員して政権転覆を図るでしょう。文大統領を始め、政権内の人物の醜聞が今後色々とリークされて出てくるかもしれません。
しかし、これで日本が「じゃあ、ホワイト国除外を止めます」と言い出すわけがないというのがわかっているはずなのに、感情任せに国の運営をし、挙句の果てにこんな馬鹿げた選択をしてしまう思考回路にはちょっとついていけないものがあります。
韓国の少なくとも半分くらいの人は、さすがに不安になっているのでしょうけれど、なにかいえば、売国奴とか言われてしまうので黙ってしまっているのが実情なのでしょうか。だとしたら、やっぱりそこは不憫ですね。自由に発言が出来ないということは。
いずれにしろ、これで保守派に反文政権の声が挙がってくるでしょう。国が二分していくと思われます。
その間に、果たして経済がどれだけ持つか。
あまりに自分の信念しか頭になく、バランス感覚のない人がトップに立つと悲惨なことになるという、いい例ですね。