令和時代の藤子不二雄ランド

先日、ドラえもんとクレヨンしんちゃんの枠が土曜の夕方に移り、ついにアニメ枠が民放のゴールデンタイムから消えてしまいました。
アニメ全盛期で、当たり前のように毎日ゴールデンタイムにアニメを見て育ったわたしの世代から見れば、寂しいというか少子高齢化がこういうところにも進んでいるんだなと思います。
まあ、今の子どもはアニメよりもゲームでしょうし、そもそも放送日を待たなくても、オンデマンドで見れちゃいますもんね。

何だか、アニメ一つとっても、自分の子どもとは環境がだいぶ違うんだなと思っていたら、見つけました、令和時代の藤子不二雄ランドを。
藤尾不二雄ランドと言えば、80年代にアニメを見て育った世代にとってはおなじみの番組ですね。藤子不二雄のアニメをギュッと凝縮した番組ですね。わたしも子どもの頃、毎週楽しみに見ていました。
そして、令和時代の藤子不二雄ランド。テレビ埼玉の火曜日のゴールデンタイムですね。今、テレ玉では、19時半からプロゴルファー猿を、20時から忍者ハットリくんを放映しているんです。これは、完全に藤子不二雄ランドじゃないですか。しかもハットリくんに至っては、2時間枠というスペシャル感満載です。
これを見つけてから、うちの娘たちは火曜日はハットリくんの日と認識するようになり、毎週火曜日が楽しみになっているようです。
先日も、何日も前から、絶対に火曜日にハットリくんを見るから、と息巻ていました。
まあ、たまたまその日は、埼玉県議会の放映に差しかわっていて、ハットリくんは休止になってしまい、それを知った娘は激怒したのですが。。。

すぐに見れる便利さもいいかもしれませんが、毎週楽しみにするという気持ちも子ども心にとっては大事なのかもしれませんね。