外国人就労者が増える前にやるべきこと

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70182https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70182https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70182

読んでいて、日本人としてちょっと残念に思う記事ですよね。
志を持って日本に働きに来てくれている外国人のほどんどが日本に幻滅しているという話です。
つまり、人手不足で外国人に来てもらっているのに、外国人に対する受け入れ態勢が何も整っていないんですよね。
障がい者雇用の問題などにも言えることなのですが、法律を作って施策を進めるのはいいのですが、とかく法律だけを作ってあとは民間に投げるという姿勢はどうにかしてほしいです。しかも投げられた民間も、ほとんどがそうした問題に対して、現場に放り投げるだけですからね。
一体、何なんでしょうね、この現場で何とかしろという主義はホントに。。。政治も経済もこういう雑なところに軍国時代の名残を感じます。

少なくても、外国人の問題に関しては、生活の根幹である医療と教育はもう少し国が自治体が動くべきではないかと思います。
現段階で、いきなり学校や病院に何とかしろと言われても、限界があります。
ならば、外国人の受け入れをスムースに勧められるような人材を養成し、彼らをそれなりの給料で雇うシステムを中長期的なプランで作るとともに、短期的には就労外国人及びその家族のために専用の学校や病院を作るべきなんじゃないでしょうか。
日本の学校に適応出来なかった子ども、日本語や英語がまったく喋れない人、それに絞れば数はかなり減ると思うので可能な話だと思います。
どこかの学校や病院に併設する形でいいと思うので、特別予算を組んでそれくらいのことはやってほしいですね。
人手不足を補うために来てくれているのですから、せめてそれくらいのことはしないと。