大谷翔平選手MVPに、ルーキーイヤーで初めて観た日を思い出す。 

ついに来ましたか、大谷選手メジャーアメリカンリーグMVP。イチロー氏が2001年に受賞してから日本人選手としては2人目の快挙ですね。
イチロー氏が獲ったシーズンのときも衝撃を受け、自分が目の黒いうちは、もうメジャーでMVPを獲得する日本人選手など現れないと思ってました。
それが、こんなとんでもないやり方でもって獲得をする選手が現れるとは……何だか、人生には不可能なことはないって思い知らされますよね。

個人的にわたしが初めて大谷選手を生で見たのは、大谷選手のルーキーイヤーです。指名打者としての出場で、開幕から安打をかっ飛ばした、その次の開幕二戦目です。
投手は菊池雄星投手。
そうですね。
今やメジャーでともに頑張り、そもそも花巻東高校で先輩後輩の仲です。
菊池選手が卒業した後に、追うように大谷選手が花巻東に入ったんですね。
その菊池選手と打者大谷選手の初対戦を観ました。
結果は、二打席連続三振で菊池選手の貫録勝ち。
しかし、その8年後にまさかメジャーのMVPを獲るまでになるとは思いませんでした。
しかも、二刀流という誰もがやったことのないレベルで……。
世の中、ホントに想像もしないことって起こりますね。
その試合を見た2013年と言えば、わたし的には上の子が生まれた年なんですけれども、0歳から8歳が成長するのは当たり前ですけれども、18歳から27歳の8年で人間ここまで成長するものなんですね。

イチロー選手のときも、意味わからなかったけれど、大谷選手ももはやすごすぎて意味がわからないです。
当初は、二刀流を否定する評論家もたくさんいましたけれども、それをプレーで黙らせるなんてね、カッコよすぎです。

普通に考えれば、肉体的に二刀流はそんなに長く出来ないんじゃないかとか思ってしまうんですけれど、ここもいい意味でまた裏切って出来る限り、二刀流を続けてほしいですね。
しかし、ここまでくると、どこか欠点を探したくなりますが、この人の場合、ホントに見つかりませんね。