AUTHOR

弦巻 星之介

水素は果たして世界を救えるのか?世論の意識を変えるかもしれない水素の色分け

「水素戦争」は日本がけん引役?2050年までに1,100兆円投資の水素市場最前線 現在次世代のエネルギーとして期待されている水素。その理由は、水素を燃焼した時に二酸化炭素は排出されないからです。しかしそもそもその水素を水から分解する際に、一般的には化石燃料で発電する必要があるので結局はその部分で二酸化炭素を排出してしまいます。 水素=環境に良い。ではなく、つまりはエネルギーとして使われる水素がどう […]

欧州スーパーリーグ構想に反対するFIFAに賛同したい

FIFAが”スーパーリーグ構想”にけん制…6大陸連盟会長との連名で声明発表 FIFAが巷で計画されている欧州スーパーリーグに対して公式に反対を表明し、これに関与した選手やクラブは、FIFAやその傘下の各連盟が主催する大会に参加できないことを明文化しました。 欧州スーパーリーグ構想とは、欧州クラブ連盟(ECA)によるもので、UEFA(欧州サッカー連盟)主催のチャンピオンズリーグ(CL)に対抗するアイ […]

バイデン新大統領が何よりもしなくてはいけないこと

バイデン大統領がようやく誕生いたしました。 厳戒態勢の就任式ではまず社会の分断を収めるべく結束を訴えかけていましたが、これはまさにその通りであり、新政権がまず喫緊にやらなければいけないことだと思います。 確かに新型コロナウイルスへの対策や対応する中国に対する対応など問題ややらなければならないことは山積みですが、とにもかくにもアメリカの場合は、社会分断をどう収めるかであり、それを前提にほかの様々な政 […]

「発達障害」の見つけ方

ADHD、ASD、LD…「発達障害」と診断される人の典型的特徴 「発達障害」という言葉はここ数年で一般的に認知されてるようになってきました。ただ言葉の認知度に比べて、じゃあ具体的にどういう症状を指すのかと聞かれたときに、ぼんやりとした答えしか出来ない人がほとんどなのではないでしょうか?実際発達障害とひと言で言っても、色々な分類や現れ方があるわけで、明確に目で見て判断がすぐ出来るものでもないので難し […]

帰国できない外国人技能実習生に手を差し伸べる企業

栃木・新型コロナで帰国できず…外国人技能実習生・不安抱える中で 外国人技能実習生がコロナ禍によってクビになって困っているというニュースは去年よりずっと伝えられてきました。 そしてコロナによる自粛と経済打撃が長引く中で、今契約を終えた外国人実習生たちが自分たちの国に帰れないという自体が広がっています。どの国も感染が広まる中で、アジアの中では感染者数の多い日本からの帰国が禁止されているところが多いんで […]

アメリカの現実から見えて来る、日本が置かれている現実

日本人妻が思わず逃げ帰った…「今のアメリカ」の凄まじい生きづらさ アメリカ人の夫を持つ日本人妻のことが書かれた記事です。 意気揚々と夫のサンフランシスコ赴任とともに10歳の息子とともに渡米したそうですが、アメリカ社会の現実を目の当たりにしてほどなく息子とともに日本に帰国したという話です。 この日本人妻にとって衝撃的だったのが、アメリカの銃社会。比較的裕福な地域に住んだものの、息子の学校では銃の乱射 […]

「機動戦士ガンダム THE ORIGN MSD ククルス・ドアンの島」

「機動戦士ガンダム THE ORIGN MSD ククルス・ドアンの島」 漫画 おおのじゅんじ メカニカルデザイン カトキハジメ キャラクターデザイン ことぶきつかさ 原作 矢立肇・富野由悠季 漫画原作 安彦良和 元々「ククルス・ドアンの島」はファーストガンダムのアニメの一話で放映されたものですね。 アムロが南海の島に不時着し、戦災孤児たちを連れて戦争から逃げていく脱走ジオン兵「ククルス・ドアン」と […]

病床世界一の日本がなぜ医療崩壊しそうになっているのか?その本当の理由

「ベッド数は世界一」の日本でコロナ前から”たらい回し”が起きていた本当の理由 病状数が世界一と言われている日本においてなぜ医療がほうかいしそうになっているのかを問うている記事です。 記事では、日本の病床数は多いものも経営が逼迫しているため、出来る限り長く入院させなければならず、それが故に民間病院が比較的に短期で出てしまって金にならないコロナ患者を受け入れることが出来ないと結 […]

コロナ禍の「ビジネス」入国の実態に垣間見られる、日本政府の二枚舌

コロナ禍の「ビジネス」入国、実態は留学生・実習生 中国・ベトナム・インドネシアが7割 やはりそうだったのかという話ですね。 コロナ禍において一部の外国人のビジネスでの往来が少し前まで許可されていましたが、中国、ベトナム、インドネシアの3国の国籍の人が約7割を占め、そのうちの入国者の在留資格は、「留学」「技能実習」が計8割強に上ったそうです。 実習生は、ようするに人手不足の工場や農林水産業の現場など […]

〈家父長制〉は無敵じゃない 日常からさぐるフェミニストの国際政治 著 シンシア・エンロー

〈家父長制〉は無敵じゃない 日常からさぐるフェミニストの国際政治 著 シンシア・エンロー 社会の様々な場面で支配の顔を覗かせる家父長制に対して、フェミニストたちがいかに戦ってきたのかを記した本です。 男性の中には、フェミニスト=男性を攻撃する人と認識している人も多いと思いますが、この本を読むとわかりますが、フェミニストは男性そのものを攻撃しているわけではなく、家父長制がおかしいと主張しているんです […]