https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051400673&g=soc
殺された上に、性的虐待まで受けていたという話になるなら、本当に酷い話としかいいようがありません。
加害者である父親に対しては、とにかく司法がどう刑罰するのかという話になると思いますが、性的虐待をされている可能性を把握していながらも、この子を自宅に返す行政に対しては、さすがに呆れてモノが言えません。人が足りないとか、そういうレベルの話じゃないですよ。ライオンの檻に入れと子どもに命令しているようなものなんですから。
それにしても、先日も別の事件で長年娘に対して性的虐待を行っていた父親に対して無罪判決が出ていましたが、こと性犯罪に関するこの国の司法や行政の感覚はトチ狂っているとしか思えません。行政で働く人たちも頑張っているのだろうし、裁判官の意志は尊重しますが、ただあまりに一般的な感覚からズレ過ぎているのはいかがなものでしょうか。
行政に対しては、二度とこういう失態がないように、事なかれ主義で済まさずに、きっちりと対応してほしいです。そのために、安定した雇用が守られているのですから。
トンチキな判例を量産している裁判官に対しては、しっかりとその名前を頭に刻んでおいたほうがよさそうです。間違っても、この手の人が最高裁判事になどならないように。また仮になってしまっても、しっかりと罷免が出来るように。
とにかく、この手の問題は、わたしたちも、辛いね、とか、酷いね、の一言で済ますのではなく、ダメなものはダメなのだと意思表明をしていく必要がありますね。