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働き方改革を成功させるためのポイントが書いてありますが、その通りだと思います。
問題は、ようするに若者だけに限らず、社員に学びを与える機会と時間と資源を与えること、これに尽きます。
日本の場合は、社員育成の資源をせいぜい大手の会社が学校出たての若者に与えるくらいで、そもそもほったらかしという所が多いです。
そして、そのほったらかしの中で生きてる人々にとにかく長時間労働で乗り切れというだけなんですよね。
中長期的に見れば、社員を長時間労働で疲弊させず、ちゃんとスキルを身に着けさせた方が、効率が良くなるに決まっています。
余裕があるほうが、イノベーションやいいアイデアが生まれるのも確かです。
でも、目の前のことを維持することでいっぱいいっぱいなのが、今の日本の社会なんですよね。
これだけCSRやらSDGsやらと横文字が踊っているというのに、自分に関係があるとは露も思わずに目の間のことを何も考えずに毎日をこなしているだけでは、何も変わらないんですよね。
まずはトップから、意識を変えていくことが大事だとは思うんですが、なかなか現場の空気が伝わらないのが、日本の組織の今の姿なんですよね。
トップに何をどう伝えるのか、そこからがスタートなのかもしれませんね。