日韓問題。未だにおさまる兆しすら見えませんね。
輸出管理、徴用工、慰安婦、色々と問題は尽きませんが、日韓問わずに、個人的に一番怖いと思っているのは、相手が憎いあまりに極端な主張をする人の声がどんどんと大きくなっていっていることです。
こうなって来ると、周りの人は委縮して何も言えなくなってきてしまい、ずるずるとこうした相手を憎み、蔑むだけの主張に流されていってしまいます。
ようするに、太平洋戦争に突入していった日本の状況と似ているってことですよね。
あのときだって、アメリカの文化が好きな人はたくさんいたはずなのに、それを口にすると非国民にされてしまい、そしていつの間にか鬼畜米英を叫ぶのが当たり前になっていたみたいな……
韓国の反日は、もうわかりやすいですね。
日本も、あいちトリエンナーレの件などを見る限り、そういう空気に近くなってきているのを感じます。
おかしいというのなら、あくまで両国の政権であって、両国のほとんどの人は、そもそもいがみ合っているわけではないんですからね。
まあ、確かにフッ化水素などは核兵器に欠かせない材料であり、これが韓国経由で北朝鮮やイランに渡るというのはまずい話なので、そう簡単に問題は解決しないとは思いますが、たとえすぐに解決はしなくても、とにかく冷静に、周りの熱にほだされないことが大事ですね。