NHKをぶっ潰すことに意味があるのか?

NHKから国民を守る党が参議院選挙で一議席を獲得し、さらに色々とお騒がせな丸山穂高議員を入党させたことで大きなニュースになっています。

しかし、本当にみなさんそれでいいんですかね?

確かに、NHKという組織自体は、殿様商売的なところがあり、改革をしなくちゃいけない部分があることはわかります。
ただそのワンイシューをためにだけの政党に、そんなにも多くの税金を投入することに意味があるんですかね?

正直、このN国党の立花代表のプロフィールや主張を読ませていただきましたが、何と言うのか、一理ある部分もあるけれど、何だか私怨にみんなを付き合わせているような気もしないではないんですよね。

そもそもNHKのスクラブブル化を叫んでいますけれど、でも、災害時とか考えれば、普通に公共放送必要でしょう。
Eテレをなくせとか言っているけれど、子育て世代がどれだけEテレに救われているのかとか、わかっているんですかね?
民放で出来ないことをやってくれているから、意味があるんですよ。
自分が必要としていないからとか、自分がうらみがあるからで、大きな声を出して他の人を巻き込むのは何か違う気がします。

自分に意見が合わない組織や芸能人などに対しても「ぶっ潰す」とか言っているのも、違うと思いますし。

ホントに、お金払いたくないから、とかで大事な選挙権を使わないでほしいです。
ちょっと想像力を働かせれば、何が必要で、何が必要でないかはわかるはずなのですから、ね。