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弦巻 星之介

秀岳館高サッカー部 やはり出てきた暴力の連鎖の実態

秀岳館高サッカー部、上級生が暴行か 入部控えた中学生の保護者、警察に被害届 やはり他にも出てきましたね。 コーチが部員に暴力をふるっていたのがSNSで拡散され、その後部員たち自らが謝罪動画を投稿して火に油を注いだ話です。 新たな情報によると、どうやら部内では上級生による下級生への暴行もあったようです。 この話が何を意味するのかは明白です。よ うするにここでは、暴力による支配が当たり前になっていて、 […]

知床遊覧船事故から見える日本社会凋落の理由

社長が代わり「全員解雇」運航会社“安全管理”に問題は…知床観光船事故11人死亡 非常に痛ましい事故です。 ただこの事故は運の悪さが原因ではなく、明らかに人災です。色々な取材がされる中で、運航会社が安全性よりも利益を優先させていたことは否めなくなってきましたね。 特にこの人材軽視の話には憤りを超えて呆れてしまいました。 ようするに、2年前に社長が代わるまではこの運航会社にはベテランの船乗りが何人も在 […]

秀岳館高校コーチ暴力疑惑動画問題で、「生徒が謝罪」の違和感

秀岳館高校 コーチ暴力疑惑動画で「生徒が謝罪」の本末転倒「暴力は日常ではない」「暴力に理由があった」なら、許される こういうニュースを見ると、ホント残念に思いますね。 日本の古めかしい部活の在り方が未だに変わっていないところがまだまだあるということです。 秀岳館高校のサッカー部で、コーチが三年生の部員に暴力を働いているシーンの動画が「日常的に暴力があった」という言葉とともに拡散されたが発端とされた […]

ロシアからの届くコメントに考えさせられる。PART3

何とかマウリポリの人たちを助けたいですね。 どうにか出来ないものかと頭を悩ませますが、結局大したことが出来ないことを知って無力感に苛まれてばかりです。 ブチャでの戦争犯罪が露見して以来、ブログへのロシア語のコメントがまた増えました。 戦争を嫌がっているロシアの人も確実にいるようです。 またちょっと紹介いたしますと、 「そして、劇作家のS・ツヴァイクの言葉をご覧ください。「平和を望むなら、それを準備 […]

「MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝」 原作 高橋昌也/作画 近藤和久

「MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝」  原作 高橋昌也/作画 近藤和久 これ、子供のときに読んでやたら印象に残った本なんですよね。 今思えば、原作が元ストリームベース(モデラー集団、「プラモ狂四郎」にも出てた)であり、「ガンダムセンチネル」を描いた高橋昌也さんで、作画がその後ガンダム漫画で一世を風靡する近藤和久さんなんで、面白くないわけないんですけれどもね、子供のときはそんなことまったく意識 […]

サッカー日本代表、伊東純也選手の意外な性格にビックリ。

伊東純也 強豪校進学を選択しなかった理由にスタジオ騒然…大久保嘉人氏も驚き「よく日本代表になれた」 サッカー日本代表のW杯出場の原動力となった伊東純也選手。 派手なパフォーマンスと髪型から勝手に明るい性格の人だと思い込んでいましたが、真逆の性格だったんですね。 人見知りが過ぎるが故に、強豪校には進学せず、地元の学校に。 トレセンに選ばれても知り合いがいないからと拒否。 Jリーグに入ってからも、ロッ […]

「ベリングキャット デジタルハンター、国家の嘘を暴く」 著 エリオット・ヒギンズ

「ベリングキャット デジタルハンター、国家の嘘を暴く」  著 エリオット・ヒギンズ ネットにある動画や画像などの、いわゆるオープンソースを分析することで事実を突き詰めていくNGOの話ですね。 日本ではまだあまり知られていませんが、すでにこの集団が欧米のマスメディアの在り方を変えています。 本を読んでまず驚いたのは、この本の作者であり、ベリングキャットの創設者であるエリオット・ヒギンズ自体は、そもそ […]

「犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」 著 コニー・ウィルス

「犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」 著 コニー・ウィルス 大好きなコニー・ウィルスの航時歴史家シリーズですね。 シリーズの順番で言うと、「ドゥームズデイ・ブック」に続く二番目の話です。 本作の舞台は主に19世紀中頃の英国ヴィクトリア朝時代。 そこに1940年の第二次世界大戦中の話が絡んできます。 シリーズの他の話である、「ドゥームズデイ・ブック」や「ブラックアウト/オ […]

ロシアから届くコメントに考えさせられる。PART2

相変らず結構ロシア語のコメントが届いています。 (以前のコメント⇒ 最近、ロシアから届くコメントに考えさせられる) 内容から見て、ロシア政府のプロパガンダに乗っかっているというよりは、むしろその逆で戦争など望んでいないロシア人もたくさんいるんだよというメッセージを必死に送っているようです。 日本語のブログにまでバンバンと送っているところを見ると、切実ですね。 今回もちょっと紹介すると、 「神格化さ […]

蛮行を行うロシア兵と、実は多くの人が同じようなメンタルで日々を過ごしているという現実

ロシア兵が「残虐行為」に走ったのはなぜ? ナチスとの共通点を心理学で解き明かす 戦争の心理状態を話ですね。 戦争という特殊な状況が人の精神状態をおかしくさせてしまい、普段ならしないはずの暴力行為を簡単にするようになってしまって、普通の人が悪魔のようになってしまうというという話です。 ナチスドイツのアイヒマンの例が話されていますが、いわゆる上からの命令をそのまま聞いてしまう凡人の罪というやつです。 […]