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弦巻 星之介

「連環宇宙」 著 ロバート・チャールズ・ウィルスン

「連環宇宙」  著 ロバート・チャールズ・ウィルスン スッキリしました。 「時間封鎖」シリーズ三部作の最後の話ですが、二部の「無限記憶」でやや消化不良であった部分が本作ではキッチリと解決されていて最後はSF小説の定番であるセンスオブワンダー的な描き方で大きなカタルシスを得ることも出来ました。 そして何より本作を読み進めていくうちに作者の意図というか、何を描きたくてこのシリーズを描いたのかというテー […]

SOMPO介護職の年収50万アップに、格差社会解消の希望の光を見る

SOMPO、介護職約1千人の年収50万円引き上げへ 看護師並みに SOMPOホールディングスが傘下のSOMPOケアに勤める介護職の年収を50万円決めたそうですが、これは素晴らしいです!!! ていうか、SOMPOホールディングスは、つい先日も管理職の公募制を決めたりと、攻めていますね。 どんどんとわたしの中でSOMPOホールディングスのイメージが良くなっています。 医療保険をSOMPO系のもので契約 […]

今年の西武のドラフトがなぜ神ドラフトと言われたのか?

いやあ、ドラフト会議は今年も熱かったですね。 特に満点ドラフトと騒がれる西武のファンからしたらたまったもんではありません。 だいたい西武と言えば独自路線を貫き、ファンも「メディアやドラフト好きの講評なんて関係ねえ」とドラフト直後はクールを装っているのですが、たまにはみんなから羨ましがられるのも悪くないですね。 さて、今年の西武のドラフトですが、 1位 隅田 知一郎・投手(西日本工業大)左左 2位  […]

豪撃破の日本、W杯出場に希望。大迫システム以外のオプションの発見に光明

いやあ、何とか勝ちましたね。 でも、とても気持ちが入っているのが見えた試合でした。 まず驚かされたのは、いきなりシステムを変えてきたこと。 柴崎選手を代えて来るとは思いましたが、システムまで変えて来るとは思いませんでした。 しかもボランチを三枚並べる4-3-3-1とは。 でもこれが功を奏しましたね。 オーストラリアは完全に混乱していました。 その混乱の中で、柴崎選手に代わって入った田中碧選手が大仕 […]

プロ野球ドラフト会議 勝手に予想2021 答え合わせ

いやあ、今年のドラフトは難しかった……。 一週間ほど前にまだどの球団も公表をしていない中で予想をしましたが、見事に撃沈です。 ちなみに以下の様に予想したのですが、 パリーグ ソフトバンク:小園健太(市和歌山) ロッテ:佐藤隼輔(筑波大) 西武:佐藤隼輔(筑波大) 楽天:風間球打(明桜) 日本ハム:風間球打(明桜) オリックス:風間球打(明桜) セリーグ 巨人:小園健太(市和歌山) 阪神:森木大智( […]

岸田首相「新自由主義からの転換」に噛みつく楽天三木谷氏の時代錯誤性と身勝手さ

楽天・三木谷氏 岸田首相の〝新資本主義〟を痛烈批判「新社会主義にしか聞こえない」 楽天の三木谷社長が岸田首相の「新自由主義からの転換」という政策について批判しています。 批判の内容は、 ・新政権の発表は、新資本主義ではなく、新社会主義にしか聞こえない ・金融市場を崩壊させてどうするのか??それとなぜこのような事が総裁選で議論されなかったのか?? ・給与や金利などは会社では損金算入されているにもかか […]

日本、衝撃の2敗目。批判される大迫選手にかつての三浦知良選手を思い出す。

W杯予選、3試合目にして早くも2敗目ですか…… アジア枠が拡大して以来、ここ何回かのアジア予選はすんなりと通過していたので、ここまで苦戦するのは久しぶりですね。 個人的に思い出すのは98フランスW杯のアジア最終予選ですね。 その4年前の94アメリカW杯の予選は最後の最後でドーハの悲劇によって涙を呑んだのですが、このときも苦戦を強いられていたんですよね。 そしてこのときやり玉に挙がったのはカズこと三 […]

辻監督退任の報道にショック……あなたの下で働きたいと思わせる稀有な名将でした。

もしや……と思っていましたが、辻監督やはり退任ですか……。 個人的には今年は怪我にコロナにと不運続きで致し方ないところもあったのであと二年くらいは続けて欲しかったんですけれどね。 とても残念です。 5年で退任となったのはしまいましたが、5年間でAクラスが4回に優勝が2回、しかも毎年のように主力がFAでいなくなりつつの中で成し遂げている成績は立派なものだと思います。 明らかに名将と呼んでいい監督です […]

西武・多和田投手の戦力外で考える自律神経失調症という病気の難しさ

西武が2018年最多勝の多和田真三郎、大窪士夢の育成2投手に来季戦力外を通告 戦力外通告の季節がやってきましたね。 そして、飛び込んできたのが西武のドラ1で、2018年に最多勝も獲得した多和田真三郎投手の戦力外通告でした。 最多勝を獲った後、一気に西武のエースとして君臨すると思いきや、翌シーズンから自律神経失調を患ってしまったんですよね。 その後育成契約になり、球団は治るのを待っていたようですが、 […]

高市推しのネット保守が叫んでいた「河野太郎は反日」の嘘

高市早苗氏はなぜ敗北したか―ネット保守の過激すぎる応援がアダに 非常に中身のある記事でした。 先の総裁選において、高市さんを応援する、いわゆるネトウヨと呼ばれるネット保守の人たちが河野さんを執拗に攻撃していたのですが、その攻撃内容について、しっかりとファクトチェックをしています。 ネット保守の人たちが河野さんについて主張していたのは、 1)河野さんの父である河野洋平氏、および祖父であるは、そもそも […]