鉛筆画:真希波・マリ・イラストリアス
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズから登場するキャラクターですね。 「シン・エヴァ」においては、それまで添え物のようなキャラクターだった彼女が、実は非常に重要な人だということがわかりました。 彼女の本心を推察すればするほど、彼女が好きになってしまいましたよ。 ある意味で、レイやアスカからさらに進化した、新しい女性像の到来を予感させる人ですね。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズから登場するキャラクターですね。 「シン・エヴァ」においては、それまで添え物のようなキャラクターだった彼女が、実は非常に重要な人だということがわかりました。 彼女の本心を推察すればするほど、彼女が好きになってしまいましたよ。 ある意味で、レイやアスカからさらに進化した、新しい女性像の到来を予感させる人ですね。
「ハンナ・アーレント」 2012年/ドイツ・ルクセンブルク・フランス 「イェルサレムのアイヒマン」を書いた頃の思想家・ハンナ・アーレントを描いた作品ですね。 ナチスの高級将校であり、ホロコーストにおいてユダヤ人の輸送計画を実行していたアイヒマンが逃亡先のアルゼンチンで、イスラエルの諜報機関であるモサドによって捕らえられたところから物語は始まります。 自身もドイツ系ユダヤ人であり、フランスで収容所に […]
「図説 科学史入門」 著 橋本毅彦 科学の発達を当時使われた絵画や図像などを用いて歴史的に見ていくという本です。 文系の人で、理系のことを教養として広く学びたい人にとってはこれほどありがたい本はないですね。 難しい話もそれにアプローチした様々な人のナラティブによって語られるので、歴史的に何がどうわかっていったのかがわかりやすくてついつい引き込まれてしまいます。 一部の宗教や民族主義などに偏ることも […]
ルポ川崎 著 磯部涼 大都市である東京と横浜の間にある川崎の実態についてルポタージュされた本です。 一口に川崎といっても北部と南部ではその様相はかなり異なっており、特に南部の川崎駅周辺から大師線に沿った工業地帯である川崎区には独特な雰囲気があります。 それはひと言でいえば他者にとっての「怖い」イメージなのですが、このルポを読んでいると、確かに未だにヤクザが蔓延り、また貧民窟でもある川崎区には、犯 […]
昭和の名作「ドラゴンボール」からブルマと孫悟空です。 初期の画で、コミックスの表紙にもアニメのエンディングにも出ているイラストなので、見たことがある人は多いと思います。 いまだに、根強い人気を誇るドラゴンボールですが、わたしもジャンプの初連載のときから毎週見てました。 結局、一応最後まで読みましたけれど、個人的には、サイヤ人とか出て来るときよりも、初期のボールを集めていたときの方が話としては面白か […]
「閃光のハサウェイ」 2021/日本 まずクオリティーが高くてビックリしました。ホテルの襲撃のシーンとかアニメなのに、すごいリアリティでしたね。 原作は、ガンダム産みの親である富野由悠季さんの小説です。 30年以上前にわたしも読みましたが、若年ゆえにサッパリ感情移入が出来なかったのを覚えてます。 νガンダムに比べて、クスィーガンダムやペーネロペーのデザインもあまり好きじゃありませんでしたしね。 な […]
「漂泊のアーレント 戦場のヨナス ふたりの二十世紀 ふたつの旅路」 著 戸谷洋志 百木漠 親友同士であった政治思想家のハンナ・アーレントと哲学者のハンス・ヨナスの関係に焦点を当てた本ですね。 それぞれの研究者が共著で書いているので、内容がとても濃く、非常に興味が持てる本でした。本の構成として、それぞれの幼少期から青春期、ナチスによる迫害とドイツ脱出を経て晩年へとナラティブに書かれているので、こう […]
「MAJOR 2nd」に出て来る二人のヒロインですね。 アニメのエンディングの画になります。 「MAJOR」は茂野吾郎が主人公だった時は、あまり観ていなかったのですが、たまたま2ndの方をお正月にNHKでやっていたのを観た時に俄然ハマってしまいました。 多様性をテーマにもしているので、本当に今の時代に合っている話だと思います。 アニメはしばらく休止中ですが、次のシーズンが始まるのが今から待ち遠しい […]
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」 2021/日本 四連作における最期の作品ですね。 これまで過去三作からの伏線およびテレビシリーズから続く旧世紀シリーズからの決着をいかにつけるのかと注目された作品ですが、結論からいうと、庵野総監督はしっかりと作品を終わらせることが出来たと思います。 ここから先は、ネタバレになるので、観た人だけが読んでいただければと思います。 本作における冒頭の戦闘シーンは、いわゆ […]
「交響詩篇エウレカセブン」からレントンとエウレカですね。 メディアミックスが成功した典型例ですが、作品としてももっと評価されていい作品だと思います。 アニメ版もよかったけれど、個人的には漫画版も大好きです。 漫画版の終わり方が、切なくてたまりません。