「恋に落ちたシェイクスピア」
恋に落ちたシェイクスピア 1998年公開/アメリカ 「ロミオとジュリエット」が出来上がるまでのシェイクスピアの恋模様を描いた作品です。まず題材の扱い方がとても面白い。これまで幾度となく、映画化されてきた「ロミオとジュリエット」をまさにこう扱ったか!とのっけから驚かされました。当時の風紀を乱す理由で、女性が舞台に上がれないという風習をうまく使って、見事なまでの展開を見せています。 それで、その「ロミ […]
恋に落ちたシェイクスピア 1998年公開/アメリカ 「ロミオとジュリエット」が出来上がるまでのシェイクスピアの恋模様を描いた作品です。まず題材の扱い方がとても面白い。これまで幾度となく、映画化されてきた「ロミオとジュリエット」をまさにこう扱ったか!とのっけから驚かされました。当時の風紀を乱す理由で、女性が舞台に上がれないという風習をうまく使って、見事なまでの展開を見せています。 それで、その「ロミ […]
http://www.alterna.co.jp/26949 トヨタ自動車がSDGsやESG投資の取り組みを本格化させるようにですね。完全に経営そのものにサスティナビリディ的な考え方を統合させていくということでしょう。さすがに世界のトップ企業だけあって、世界の動向を読む力とそれに合わせていくスピードがありますね。 世界の潮流は明らかに、持続可能な社会を構築するべきだとする方向に向かっています。つま […]
非営利活動団体にとって、主な財源の一つである寄付。ただひと口に寄付と言っても色々な種類があり、また国によってその規模や広がりがまったく違います。 では、実際に今の日本社会の寄付市場の状況はどのようなものになっているのでしょうか? 今回は「寄付白書2017」の載っている2016年のデータを元に見ていきたいと思います。 寄付には大きく分けて個人が寄付をする「個人寄付」と法人が寄付をする「法人寄付」の […]
「コミュニケーション」 著 大澤真幸 コミュニケーションとは何たるかを徹底的に理屈で説明した本でした。若干文系には辛い部分もありましたが、普段からコミュニケーションに悩んでいる人にとっては、その正体を出来る限り分かりやすく説明してくれているので、人によっては目から鱗の本かもしれませんね。 前半部分では、お互い以外とはコミュニケーションが全く取れない双子の姉妹を実例に挙げて、様々な角度からコミュニケ […]
https://atlassian-teambook.jp/_ct/17262402?utm_source=itmedia&utm_medium=web&utm_campaign=TTB_17262402 このアトラエという会社、非常に面白いですね。 成功報酬型の求人メディア「Green」を立ち上げたそうですが、これは、自社にフィットした人材を探す企業と、自分に適した職を探す人 […]
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45175030T20C19A5PP8000/ 日経新聞に出ていた就職氷河期支援についての続報ですね。具体的にどんな話なのか少しずつ出てきているようです。 個人的には、やらないよりはやった方がマシだとは思っていましたが、案の定、思った通り、とにかく都合よく人手不足の業界に支援という名のもとに送り込むというのが、具体案であるよ […]
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/6273 ネスレ日本のインタビュー記事ですが、なぜ日本で働き方改革が進まないのか、それがよく説明された話でした。 記事の中で面白いなと思ったのは、働き方には、新興国モデルと先進国モデルの二つがあるということ。新興国モデルとは、従業員を低賃金で長時間働かせることを前提として、海外で生まれた新たな商品を改良し、それを大量に生産 […]
永遠のこどもたち 2007年公開/スペイン、メキシコ (ネタバレ注意) ホラーとか、オカルトとか、サスペンスだとかいう括りで語ってしまってはもったいない映画ですね。正直結構怖い話で、怖がらせることにものすごい工夫を重ねながらも、それでいてテーマもキッチリと語っている傑作であると思います。やや細部で都合がよすぎる点もあるけれど、そんなものは吹っ飛んでしまうぐらいに映画に引き込まれました。 映画は孤児 […]
https://bunshun.jp/articles/-/11969 伊藤忠の元会長の働き方改革批判の記事ですね。ようするに、一部のブラック企業の問題を一色たんにして、法律で残業時間を縛るとは何事かと言っている記事なのですが、本当に人手不足の現状がわかっておらず、現場の声も聞かない上から目線の意見だと思いました。 まず長時間労働は一部のブラック企業の問題ではなく、中小企業を含めて今や日本の多くの […]
暗くなるまで待って 1967年公開/アメリカ 元々が舞台の作品だけあって、いわゆる優れた密室劇の要素をふんだんに含んでいる作品です。しかもただの密室劇というだけじゃなく、これに主人公が盲目という条件が加わるので、観ている人間からしてみれば、二重の恐怖が伝わってきます。 普通密室劇の場合、襲ってくる敵は、物語の中盤や最後までわからないものです。密室という限られた空間の中で、何だかわからないものが襲っ […]