共働き世帯、子育てや家事をどう分担するか

https://www.businessinsider.jp/post-184283 共働き世帯の家事をどう分担するのかという問題は難しいですね。 特に小さい子供がいる場合にはなおさらです。 単純にお互いに無理のないようにうまく分けるのが一番いいと思うのですが、そもそも社会のシステムがそれを許していないんですね。 保育園を入りやすくしたり、女性が働きやすい環境を作るべく努力をするのはもはや当たり前 […]

「ドラえもん」の優しさ

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190203-00262470-toyo-soci&p=1 ドラえもんの原作者である藤子・F・不二雄(藤本弘)先生のアシスタントをしていた方のインタビューですね。 「まいちんぐマチコ先生」を描いた方がずっと藤本先生のアシスタントをしていたとは知りませんでした。 この記事の中では、どういう現場でドラえもんが […]

宮﨑駿作品が愛され続けられる理由

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00010001-bfj-soci&p=1 この記事を読んでなぜ宮﨑駿監督の作品がここまで日本中で愛され続けているのがわかる気がします。 何と言うのか、作品に対する真摯な態度というか、そもそもの問題意識というか探求度の高さが全然違うんですよね。 「もののけ姫」にハンセン病患者が出てくるのは、たぶんのべ […]

ILO中核的労働基準 CSRに関する規格や指針④

 ILO(国際労働機関)の定める「国際労働基準」は、189の条約と201の勧告、及び5つの議定書から構成されています。このうち、4つの分野にわたる8条約の内容が、グローバル化の進んだ現代世界にあって最低限順守されるべき基準として「中核的労働基準」と言われるものですね。      「結社の自由及び団体交渉権」 「強制労働の禁止」 「児童労働の実効的な廃止」 「雇用及び職業における差別の排除」     […]

経団連企業行動憲章 CSRに関する規格や指針③

 CSRを推進する動きに対して、日本国内で進められたイニシアチブとして、まず挙げられるのが経団連企業行動憲章です。  これはバブルの終焉期に続発した企業の不祥事と、世界で大きく取り上げられるようになった地球環境問題を受けて、1991年に日本経済団体連合会(当時、略して経団連)が作成したものです。公正かつ自由な市場経済の下で、民主導による豊かで活力ある社会を実現するためには、企業が高い倫理観と責任感 […]

国連グローバルコンパクト CSRに関する規格や指針②

 国連が提唱したイニシアチブとして、CSRに最も関するものと言えば、国連グローバルコンパクトが挙げられます。(コンパクトには、協定の意味があります。)  これは世界的にグローバリゼーションの負の側面が目立ち始め、過激なアンチグローバリゼーションの動きが出てきたことと、人類的課題を解決するには国家だけでは無理で、社会のあらゆる事象にほとんど関係する企業に、大きな役割を期待せざるを得なくなったという認 […]

モノを言う投資家の二つの顔

アクティビスト(モノを言う投資家)という言葉が日本でも知られるようになってからもうだいぶ経ちます。 投資をよく知らない人からしてみれば、とにかく短期的に儲けさせるために会社に圧力をかける投資家というイメージがあり、あまりいい印象がないかもしれません。でも、実はモノを言う投資家には二種類います。 一つは、ほとんどの人々がイメージをしているような、とにかく儲けが出るように会社にモノをいう投資家たち。 […]

子連れ出勤推奨政策の是非

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00010000-binsiderl-pol これはね、確かに保育園を充分に作る前に、子連れ政策とか言われても「何じゃ、そりゃ」という話になるのはわかりますが、実際に子育てをしている人にとっては、どうしても預ける場所がない場合に、「連れて行っても大丈夫だ」と言われれば助かりますよね。 まあ、連れて行ったところで […]

「HUGっと!プリキュア」最終回

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00010003-huffpost-soci 5歳と3歳の娘につられてよく観てました。 敵がブラック企業であり、男の子がプリキュアになったり、最終回では主人公の出産シーンが描がかれたりと、作り手側が工夫を凝らしてどうにか労働問題やジェンダーなどの社会問題を入れ込んでいる点にとても共感が持てましたね。 男の子向け […]

排除型社会 後期近代における犯罪・雇用・差異

排除型社会 後期近代における犯罪・雇用・差異 ジョック・ヤング著  なぜ格差が広がり、今に生きる人たちの大部分は、こうも常に何かに急き立てられるかのような不安を感じて生きているのでしょうか? この本は言い知れぬそんな現代人の気持ちを、排除型社会という言葉をキーワードにずばりと説明してくれます。 具体的には、労働市場からの経済的排除、人々の間で起こる社会的排除、そして犯罪予防における排除的活動が、少 […]