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弦巻 星之介

花巻東の怪物1年生佐々木麟太郎君は西武ファン!? 「ファン自称」や「地元」の子をドラフトするメリット

花巻東の超ヘビー級怪物1年生・佐々木麟太郎は大の西武ファン!? 菊池雄星投手と大谷翔平選手を排出した花巻東高校に怪物1年生が登場していることに話題になってますね。 彼の名前は、佐々木麟太郎君。 花巻東高校野球部の佐々木監督のご子息です。 つまり、高校自体に大谷翔平を育てた名監督によって、物心ついた時から教えられているのが、この麟太郎君なんですね。 そしてすでに1年生にして49発(R3年11月25日 […]

日本式人事部のあり方から、日本の生産性の低下を考える

「日本の人事部」が世界と比べて「圧倒的にレベルが低い」ワケ かねてから言われている日本の生産性の悪さを「人事部」に焦点を当てて語った記事ですが、何かこの話は分かる部分はありますね。 ようするに日本の人事部は、労務管理を主たる業務としており、教育的見地が抜けている一方で、欧米の会社では人事部はいかに社員を教育していくのかという点に沿って、基本的に人材配置や労務管理を考えるという話です。 日本の場合、 […]

西武新外国人左腕エンスとは何者か?

2021年シーズンに所属したすべての外国人との再契約を見送った埼玉西武ライオンズが、新たに新外国人ピッチャーと契約を結びました。 名前は、ディートリック・エンス。 30歳の左ピッチャーですね。 このエンス獲得に西武ファンが湧いています。 なぜならここ数年の外国人にないくらい実績があり、現役バリバリのメジャーリーガーだからです。 ちなみに今季の成績は、タンパベイ・レイズで自己最多の9試合に登板し、2 […]

「外国人の住民投票参加を認める」武蔵野市の住民投票条例案を考える。

外国人による乗っ取りはあるのか? 志茂田景樹氏の子息・大気市議が解説する武蔵野市の住民投票条例案 東京・武蔵野市の住民投票条例案に注目が集まっていますね。 これは、住民投票の投票資格者をこれまでの「同市の住民基本台帳に3か月以上記録されている満18歳以上の住民」に加えて、「外国籍の者も含める」という文言を加えようというものです。 現在、武蔵野市の議会では、自民党会派は反対しているものの、公明党の動 […]

大谷翔平選手MVPに、ルーキーイヤーで初めて観た日を思い出す。 

ついに来ましたか、大谷選手メジャーアメリカンリーグMVP。イチロー氏が2001年に受賞してから日本人選手としては2人目の快挙ですね。 イチロー氏が獲ったシーズンのときも衝撃を受け、自分が目の黒いうちは、もうメジャーでMVPを獲得する日本人選手など現れないと思ってました。 それが、こんなとんでもないやり方でもって獲得をする選手が現れるとは……何だか、人生には不可能なことはないって思い知らされますよね […]

「機動戦士ガンダムNT」

「機動戦士ガンダムNT」 2018年/日本 「逆襲のシャア」から「UC」に続く流れに沿った話ですね。 「UC」の物語を作った作家の福井晴敏さんが「UC」の外伝的に書いた小説を映像化したものです。 NTとはナラティブの略語であり、物語とニュータイプのダブルミーニングだそうです。 つまり、「逆襲のシャア」で登場したサイコフレームにまつわる話の続きであり、サイコフレームはパイロットの力をモビルスーツに直 […]

「王国」 著 中村文則

「掏摸」の姉妹編ですね。 「掏摸」で絶対悪として登場した木崎に対して、作者がどう決着をつけるのかが気になって読んでみました。 一読して感じたのは、「掏摸」で感じた悪に対する作者の嫌悪感が、悪に対してだけでなく、悪をシステムとして組み込むことを止めない社会そのものに対してのものなんだということがハッキリとわかったということ。 読む前に、勝手にこの作品は絶対悪である木崎の綻びを見つけ出し、そこに希望が […]

EVシフトの裏に垣間見えるEUの欺瞞、独自路線のトヨタは何を目指す?

「大逆転はここから始まる」 トヨタがEVより“水素車”にこだわる本当の理由 EVシフトが急激に進んでいますね。 CO₂削減という大義を掲げて、英仏を中心としたEU勢が一気にEV化を推し進めています。 アメリカのテスラが燃料電池の性能において技術的なブレイクスルーを起こしてからEVにおける走行可能距離が伸び、今に至っているというわけですね。 気候変動問題における課題解決の一つとして、この傾向は歓迎す […]

「掏摸」 著 中村文則

「掏摸」 著 中村文則 押し潰されるような、どうしょうもなく暗い、暗い世界。 スリと彼が巻き込まれる裏社会の深部の一端を描いたこの作品は、現実の暗部を文学に昇華させて描くことを特徴とする中村文則さんらしさがよく出ている作品だと思います。 重厚な文章でありながらも、どんどんと読者を物語に引き込むのは、中村さんの力量にほかなりませんね。 そして、芥川賞を獲った「土の中の子供」あたりのころは、世の中の不 […]

四国新聞の偏向報道問題に、メディアを評価する第三者機関の必要性を考える。

なぜ君は「本人」を取材せず批判記事を書くのか…平井卓也の弟が社長「四国新聞」に聞いてみた《香川1区ルポ》 四国新聞が先日の衆議院議員選挙の際に特定の候補を露骨に応援し、逆に対立候補を取材もせずに貶めていたという話ですが、これは確かに酷い話ですね。 しかもその肩入れをする候補の実の弟が四国新聞の社長を務めているという話ですから、これは癒着を疑われても仕方がありません。 長期に渡った安倍政権の中で、報 […]