ソーシャルスケッチ

教育を考える

本当に今の若者は使えないのか？

https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20190520-00017758-argent-column 「若手社員」をどう育てるのか？という記事ですが、とてもバイアスを感じます。今の若者に合った教育をした方がいいという面ではそうなのかもしれませんが、そこで描かれている若者像がいかに自尊心だけが強くその反面でナイーブで、ダメなのかがこれでもかというほど語られ、 […]

CSR関連ニュース

世界のブラック企業

https://bizspa.jp/post-155962/ 世界のブラック企業を紹介した記事でした。２年間で３５人が自殺したフランスの会社とか、１６０万人に性差別訴訟を受けた会社とか、世界には半端なくブラックな会社があることがわかります。しかも、すべて先進国の話ですからね。これが、発展途上国も含めた話となると、考えるのも怖いくらいな話ですね。 ただ世界にはもっと酷い企業がある、日本はまだまだマシ […]

厳選映画批評

「エリザベス」

エリザベス １９９８年公開／イギリス エリザベス一世のイメージはといえば、まず頭に浮かぶのは、世界史の教科書に載っていた肖像画の写真です。その中での彼女は、豪華な装飾品やドレスを身にまとい、これでもかというほどの威厳をかもし出していますが、一方でその表情は、おそろしいほど精気がなく、まるで精巧にできたロボットのような顔をしています。 学生時代のわたしは、世界を制した大英帝国を築き上げた女王が、なぜ […]

厳選映画批評

「イカとクジラ」

イカとクジラ ２００５年公開／アメリカ （ネタバレ注意！） 『家族』というものを考えさせられる作品でですね。普通、この手のテーマの場合、感動的なもの雰囲気を持ったものが多いのですが、この作品は、どこか皮肉っぽくて、違う見方をしていて、それ故に普段感じない変遷を経て、心に響いてくる感じがします。 この作品、両親がともに作家であり、１６歳と１２歳の二人の男の子がいる四人家族であるのですが、のっけからう […]

CSR関連ニュース

男性育休“義務化”に向け、自民党有志が議連発足へ

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cdf748ae4b09e0578041ae6?utm_hp_ref=jp-homepage いつまでたっても、男性の育休が浸透しないので、まずは議員から声をかけていくという話になっていますね。どこまで浸透するのか分かりませんが、それでもまずは検討するところから始めるのは間違いではないでしょう。 ただ実際に […]

労働を考える

終身雇用制を止める前に企業がするべきこと

先ごろ、トヨタ自動車の豊田社長が終身雇用制をもはや維持できないと言ったことが話題になりました。そのほかの経済団体もこれに同調するように、終身雇用制について、もう止めるべきだと言っています。 これに対して、市井の反応は、労働者の多くが反発する一方で、終身雇用制を止めた方が、人材が流動化して、日本経済が良くなるという人もいます。 個人的には意見としては、終身雇用制を止める前にまだ企業にはやるべきことが […]

CSR関連ニュース

セブン‐イレブン、期限切れ間近の商品を値下げ

https://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/190517/ecn19051721060025-n1.html これは素直に賛成ですね。むしろどうしてこれまでやってこなかったのかが不思議なくらいです。廃棄分までも店側の負担にするなら、出来る限り店側が廃棄しないようにすむシステムにするのが当たり前です。 ただ値下げ率が５％というのはちょっと低すぎる気がします。スーパ […]

労働を考える

就職氷河期世代への支援　果たして何をどうするのか。

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190514-24561703-careercn ４月に就職氷河期世代に対して支援策を講じることが発表されました。まだ具体的にはハッキリとは決まっていないものの、政府が発表したレポートをみる限り、とにかく今の時代に合わせて新しいスキルを身につけよ、とばかり言っていることに危惧をしている記事です。 すでに三十代後半から五十代近 […]

ジェンダー平等を考える

「性的虐待の疑い」と診断－千葉女児死亡

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051400673&g=soc 殺された上に、性的虐待まで受けていたという話になるなら、本当に酷い話としかいいようがありません。 加害者である父親に対しては、とにかく司法がどう刑罰するのかという話になると思いますが、性的虐待をされている可能性を把握していながらも、この子を自宅に返す行政に対しては、さすがに呆れてモ […]