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弦巻 星之介

岸田首相「新自由主義からの転換」に噛みつく楽天三木谷氏の時代錯誤性と身勝手さ

楽天・三木谷氏 岸田首相の〝新資本主義〟を痛烈批判「新社会主義にしか聞こえない」 楽天の三木谷社長が岸田首相の「新自由主義からの転換」という政策について批判しています。 批判の内容は、 ・新政権の発表は、新資本主義ではなく、新社会主義にしか聞こえない ・金融市場を崩壊させてどうするのか??それとなぜこのような事が総裁選で議論されなかったのか?? ・給与や金利などは会社では損金算入されているにもかか […]

日本、衝撃の2敗目。批判される大迫選手にかつての三浦知良選手を思い出す。

W杯予選、3試合目にして早くも2敗目ですか…… アジア枠が拡大して以来、ここ何回かのアジア予選はすんなりと通過していたので、ここまで苦戦するのは久しぶりですね。 個人的に思い出すのは98フランスW杯のアジア最終予選ですね。 その4年前の94アメリカW杯の予選は最後の最後でドーハの悲劇によって涙を呑んだのですが、このときも苦戦を強いられていたんですよね。 そしてこのときやり玉に挙がったのはカズこと三 […]

辻監督退任の報道にショック……あなたの下で働きたいと思わせる稀有な名将でした。

もしや……と思っていましたが、辻監督やはり退任ですか……。 個人的には今年は怪我にコロナにと不運続きで致し方ないところもあったのであと二年くらいは続けて欲しかったんですけれどね。 とても残念です。 5年で退任となったのはしまいましたが、5年間でAクラスが4回に優勝が2回、しかも毎年のように主力がFAでいなくなりつつの中で成し遂げている成績は立派なものだと思います。 明らかに名将と呼んでいい監督です […]

西武・多和田投手の戦力外で考える自律神経失調症という病気の難しさ

西武が2018年最多勝の多和田真三郎、大窪士夢の育成2投手に来季戦力外を通告 戦力外通告の季節がやってきましたね。 そして、飛び込んできたのが西武のドラ1で、2018年に最多勝も獲得した多和田真三郎投手の戦力外通告でした。 最多勝を獲った後、一気に西武のエースとして君臨すると思いきや、翌シーズンから自律神経失調を患ってしまったんですよね。 その後育成契約になり、球団は治るのを待っていたようですが、 […]

高市推しのネット保守が叫んでいた「河野太郎は反日」の嘘

高市早苗氏はなぜ敗北したか―ネット保守の過激すぎる応援がアダに 非常に中身のある記事でした。 先の総裁選において、高市さんを応援する、いわゆるネトウヨと呼ばれるネット保守の人たちが河野さんを執拗に攻撃していたのですが、その攻撃内容について、しっかりとファクトチェックをしています。 ネット保守の人たちが河野さんについて主張していたのは、 1)河野さんの父である河野洋平氏、および祖父であるは、そもそも […]

プロ野球 勝手にドラフト予想2021

難しいです、正直今年のドラフトは……。 去年は佐藤、早川と投打に突出した候補がいたのでそこを軸に予想が出来たのですが、今年はそれがなく好選手がダンゴなので指名がバラけることが必須なんですよね。 おそらく小園、森木、風間の高校投手ビックスリーに、大学生左腕の逸材である佐藤と隈田の5人が基本で、ここに大学生野手の正木とブライト、それに社会人投手の廣畑が加わって来るという感じではないでしょうか? とりあ […]

「無限記憶」 著 ロバート・チャールズ・ウィルスン

「無限記憶」 著 ロバート・チャールズ・ウィルスン 評価の難しい話でした。 ヒューゴー賞に輝いた「時間封鎖」の続編ですが、続編として「時間封鎖」でわからなかった事実を解き明かしていくという意味では非常に興味深い話でした。 ただこの作品が三部作の真ん中であるがゆえに、まだまだ解き明かされない謎があるという感じで話が終わってしまうことにはどうしても消化不良感が拭えず、また話の構成としてもアイザックを通 […]

総裁選の在り方に疑問を抱きつつも、岸田さんには頑張ってほしいと思う。

自民党総裁選が終わり、岸田文雄新総裁が誕生しましたね。 総裁選の結果を見て、まず気になったのは、やはり国会議員票と世論を反映するとされている党員票の乖離です。 今回だけならともかく毎回のようにこんな感じで、しかも決選投票ではいつも派閥の論理でひっくり返すことが出来るとなると、正直これが民主主義的なやり方なのかなと思っています。 今回、その顕著な例は河野さんの票数というわけですが、党員票で予想よりも […]

NTT、転勤・単身赴任の廃止に、世の中の変化を感じる

転勤・単身赴任の廃止、NTTグループで導入検討。「思い切った決断」と称賛の声が相次ぐ NTTグループがIT化によって単身赴任や転勤を順次取り止めることを発表しましたが、これは画期的ですね。 業種から考えれば、NTTがそうした方向に進むのは必然だったのかもしれませんが、旧態依然とした巨大組織であるNTTが早々にこうした新しい就業形態への変化に着手したことは意外でした。 基本的に転勤はテレワークが状態 […]

竈門炭治郎というキャラクターの発明が少年マンガを変える可能性

いやあ、「無限列車編」のテレビ初放映で大盛り上がりでしたね。 オリジナルストーリーや「遊郭編」の放送予定も発表されて、鬼滅ブームはあと数年は続きそうですね。 さて、今や世界中を賑わしている「鬼滅の刃」ですが、今回は主人公である竈門炭治郎というキャラクターの特異性について考察したいと思います。 この炭治郎というキャラクターは、ひと言で言えば、原作媒体である少年ジャンプにおける主人公像を強く反映した王 […]