誰が日本の最低賃金のUPを阻んているのか?

最低賃金を巡る「大矛盾」、正社員増加でも解決しない問題の本質とは これは確かにそうかもしれませんね。 欧米先進国との最低賃金の格差がここのところハッキリと現れるようになっているのですが、なぜ最低賃金が上がらないのかという話です。 まずこの記事にもあるように、政治家にしてもメディアの人間にしても大抵の場合は、最低賃金とは程遠いところで働いている人々なので、最低賃金で生きるということの感覚がまったくわ […]

自民党や経団連は、まず自分たちの過去の政策の過ちを調査して認めるべき

先進国で日本だけ低賃金なのは自民党と財界による”賃金抑制策”の結果である なぜ非正規雇用が増え、日本人の賃金が上がらなくなってしまったのかを端的に歴史的な事実を追った話ですがわかりやすいですね。 こうして単純化してみると、やはり経団連と自民党は日本を競争力のない二流の国にしてしまったという点で罪深いと思います。 長期的な展望を持たず、その場しのぎでやって来たからこそこのよう […]

「20代独身男性の4割はデート未経験」を改善するために必要なこと

「20代独身男性の4割はデート未経験」の政府報告書、全部読まなければ見えてこない問題の本質とは 「20代男性の約4割はデートの経験がない」という政府の報告書が話題になっていますね。 まあ、草食化は今に始まったことではありませんが、恋愛自体に依存しなくても自足が出来る世の中になったからか、コミュニケーションそのものがうまく行かず、傷つきたくないが故からなのか、理由は様々だとは思いますが、とにかく恋愛 […]

秋山選手、広島決定! 西武は来るべき主力のFAに備えたか。

理由こそ違えど予想は当たって、秋山選手はカープを選びました。 まあ、何となく雰囲気からしてそんな感じだったんですよね。 西武ではなく、別のところでやりたいという気持ちがあり、その気持ちを誰かが媒介してカープ球団に伝え、この話になったのかなと思います。 まあ、大抵この手の話のほとんどはそうですけれども、交渉の前にほとんど話はついているんでしょうね。 カープの手のあげ方や、秋山選手のコメントからして、 […]

POPカルチャーに没入することでしか、世界を理解することが出来なくなっていることの弊害

90年代米国が罹った「みんな子ども症候群」の正体「スーパーマン」「バッドマン」がヒットした背景 ああ、これは何かすごいわかる話です。 アメリカのジェネレーションXの話なんですけれど、ようするにベトナム戦争後に生まれた世代は、社会運動で何かを変えられるとは思っておらず、どんどんとPOPカルチャーに没入していってしまって、POPカルチャーを通じてしか、自分の感情が説明出来なくなってしまったという話です […]

「華氏451度」 著 レイ・ブラッドベリ

「華氏451度」  著 レイ・ブラッドベリ SF小説の古典ですね。「火星年代記」のレイ・ブラッドベリの代表作です。 アメリカでは、国民的文学のとさえも言われている作品です。 ディストピアものとしては、オーウェルの「1984」と双璧ですね。 ヌーベルバーグの時代に、フランソワ・トリュフォーが映画化したことでも知られています。 さて、内容なんですが、いわゆる「焚書」がテーマである作品で、深いです。 本 […]

秋山翔吾はいずこへ 西武ファンのわたしがカープ有利を予想する理由

メジャーから戻って来ることになった秋山翔吾選手の争奪戦が古巣の西武とソフトバンク、広島の三球団で繰り広げられています。 当初は、西武でガチガチと印象でしたが、ここにきてどうも様相が変わってきているような気がします。 ポイントは、秋山選手本人が何を望んでいるのか。 帰国後、入団した球団に引退するまでいるのなら、西武が圧倒的に有利でしょう。 古巣であるだけで、ファンの後押しも強いので、将来の指導者手形 […]

「憂鬱なペンギン」 著 アンドレイ・クルコフ

「憂鬱なペンギン」 著 アンドレイ・クルコフ 90年代に書かれたウクライナ人作家の作品ですね。 一見不思議な印象を残す話です。 個人的には、星新一さんのショートショートを長編にして、さらに不条理さをつけ加えればこんな風になるのかな……などと考えながら読む進めました。 話のキーは、売れない作家が新聞社に生きている人間の追悼記事を書くように求められ、それをこなしていくという点です。 これはなかなか面白 […]

法務省、離婚後の共同親権を提案へ 問題はDVや虐待傾向のある親をどう見極められるか。

離婚後の共同親権を提案へ 法務省、法制審部会に 8月にも試案 離婚後の子どもの親権の話ですね。 これまでは単独親権しか認められていなかったものを、共同親権も認められるようにしてはどうかとう話です。 これは恐らく国際結婚において離婚後の連れ去り問題が国際問題となってしまっていることと、あと日本の場合、離婚後の親権はほぼ母親が持つことが多いという事実に対する父親からの訴えが多いことが、こうした議論を喚 […]

「ドンバス」

「ドンバス」 2018/ウクライナ、オランダ、ドイツ、フランス、ポーランド、ルーマニア ロシアによるウクライナ侵攻によって、今やドンバス地方(ドネツク、ルガンスク地方)の名前を聞かないことはありませんね。 ロシアと隣り合っていて、現状新ロシア派の住民が多いということは知っているのですが、ただそもそもこの地域の話について、良く分からないので、名前だけが独り歩きしていて、イメージがあまり出来ていないと […]