四国新聞の偏向報道問題に、メディアを評価する第三者機関の必要性を考える。

なぜ君は「本人」を取材せず批判記事を書くのか…平井卓也の弟が社長「四国新聞」に聞いてみた《香川1区ルポ》 四国新聞が先日の衆議院議員選挙の際に特定の候補を露骨に応援し、逆に対立候補を取材もせずに貶めていたという話ですが、これは確かに酷い話ですね。 しかもその肩入れをする候補の実の弟が四国新聞の社長を務めているという話ですから、これは癒着を疑われても仕方がありません。 長期に渡った安倍政権の中で、報 […]

「零號琴」 著 飛浩隆

「零號琴」  著 飛浩隆 現在の日本SF界のトップランナーである飛浩隆さんの長編ですね。 寡作ながらも本を出すたびに批評家すらも驚かせる飛さんの作品ですが、いやあ、今回も驚かされました。 飛さんの作品は、細かい理系用語が飛び交うわけでもなく、また現在社会の諸問題を露骨にテーマにしているわけでもなく、その代わりに圧倒的な想像力があるんですよね。 しかも本作は、その飛さんが飛さんたることを証明している […]

小田急線子ども運賃一律50円の衝撃! 子育て世代に優しい沿線作りへ

小田急、来春から小児運賃一律50円 最長の「新宿―小田原」間は395円減 小田急線が子ども運賃を一律50円にすると発表しましたが驚きました。 コロナ禍でほとんどの鉄道各社が値上げを考えざるを得ない中で、まさかの逆張りですからね。 かなり思い切った賭けのように見えますが、でも中長期的視点でよくよく考えると結構理に適ったやり方のように思えます。 少子高齢化がますます進み人口の奪い合いがより進むと予想す […]

ネトウヨの正体

Dappi騒動、更に明らかになる自民党との怪しい関係 取引先企業に3年間で1億円以上の支払い 選挙前からポツポツと左派系の新聞を中心に出てきた話ですが、これは実は非常に大きな話ですね。 ようするにツイッター上でDappiと名乗る極端に政権与党を擁護し、十分にファクトチェックがされていない情報を持って野党を攻撃していた人物がいたのですが、そのアカウントを所有する企業に対して自民党が3年間で1億円もの […]

立憲民主党議席減に見る、国民が野党第一党に期待していること

立憲民主党はなぜ若者の支持を得られなかったのか? 衆議院議員選挙から一週間が経ちましたね。次の政治の話題は選挙前よりも議席数を減らした立憲民主党の党首が誰になるかという点です。 自民党の議席が思ったほど減らずに、逆に議席数を伸ばすと思われていた立憲民主党の議席減は結構な衝撃を与えましたからね……。 取り上げた記事では、なぜ立憲民主党が支持を得られなかったのかを分析しています。 端的にいうと、 ・リ […]

高校時代の新庄新監督(ビック・ボス)

ついに日本ハムに新庄監督(ビック・ボス)の誕生ですね! 他球団のファンながら、楽しみしかありません! もちろん、優勝するために新庄監督を選んだのでしょうが、勝とうが負けようが楽しませてもらえそうという期待値を野球ファンみんな与えているだけでも、野球界にとってかなり価値があると思います。 何なんでしょうね、何かやってくれそうで、その「何か」が想像もつかないところにありそうで、それが見たくてたまらない […]

鉛筆画:ギギ・アンダルシア

映画「閃光のハサウェイ」のヒロイン、ギギ・アンダルシアです。 この物語を小説で読んだのが三十年以上前……。 まさか大人になってから映像として観ることになるとは当時想像すらしていませんでした。 当時は小説で読む限りは小悪魔的な印象が強かったのですが、映像で見てみると、小悪魔と言うよりは繊細な子という印象を受けました。 これは視覚的に見ることによってそういうふうに思ったのか、それともわたしが大人になっ […]

比例代表制、世襲……衆議院議員選挙を見て大いに感じた、選挙改革の必要性

衆議院議員選挙が終わりましたね。 自民党がある程度議席を失い、立憲民主党と日本維新の会が議席を伸ばすかと思われていましたが、蓋を開けてみると自民党は減りはしたものの、微減に留まり安定絶対多数を確保、逆に野党連合によって議席を伸ばすかと思われた立憲民主党は改選前の議席を下回ることとなり、日本維新の会だけが一人勝ちするという結果となりました。 まあ、何がどういう理由でこうした結果になったのかはさておい […]

茂木幹事長誕生にみる岸田首相のバランス力

衆議院選挙が終わりましたね。 予想に反して自民党の議席は微減にとどまり、野党連合を組んだ立憲民主党も減少、維新だけが躍進するという結果になりました。 そして、大局の結果以上に驚かされたのは、自民党の重鎮である石原伸晃さんと甘利明さんの小選挙区での落選。 石原さんは比例でも落選し、甘利さんは比例では当選しましたが、小選挙区で落ちてしまった以上、先日就いたばかりの党幹事長のポストを辞任する羽目になりま […]

埼玉西武ライオンズ、2020シーズンの反省と来シーズンへの展望

埼玉西武ライオンズの2021年シーズンが終わってしまいました。 結果は5年ぶりのBクラス……。しかも今日の時点で42年ぶりの最下位の危機です。 今シーズンは最初から最後まで何をやってもチグハグという感じて噛み合わないままに終わってしまったという感じですね。 敗因はたくさんあります。 まずは野手陣の怪我人が開幕当初から多かった点です。 開幕直後に栗山選手が離脱し、その後山川選手や外崎選手も離脱、それ […]