少年ジャンプの法則から「鬼滅の刃」が大ヒットした理由を読み解く

いやあ、「鬼滅の刃」の人気が留まるところを知りませんね。 わたしの職場の偉い人も仕事中にいい年をして「鬼滅の刃」の話ばかりをして、スマホを眺めてどのフィギュアを買おうかと悩んでいます(仕事をしろという話なのですが)。 そんなおじさんたちをも巻き込んでいる「鬼滅」人気ですが、なぜここまで日本中を巻き込んだ人気になったのでしょう? 個人的には、「鬼滅の刃」の原作漫画が連載していた少年ジャンプにあるよう […]

マイケル・J・フォックス引退ニュースに、ちょっとノスタルジックになる

マイケル・J・フォックスさん、俳優引退を告白。記憶力低下で「私の全盛期は過ぎ去った」 マイケル・J・フォックスが完全に俳優を辞めて、執筆業に専念するんですね。 最初に映画が好きになったキッカケが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」であるわたしにとっては、寂しい限りです。 中学生当時、背が少し低いことがコンプレックスだったわたしにとって、背が低いマイケル・J・フォックスがハリウッドスターであることにか […]

公園でサッカーをやっている少年たちを見て、Jリーグが目指してきたことを考える

公園でサッカーをしている子どもたちを見ると素直に感じることがあります。 それは、わたしが子どもだった時代よりもサッカーの技術が全体的にかなり高いということです。 わたしの子ども時代は、サッカーの情報と言えば「キャプテン翼」しかなく、あの非現実的な技を夢想しながらとにかくボールに群がっているだけでした。あとは缶コーヒーにマラドーナの写真がプリントされていて、「何かマラドーナっていうすげえ奴がいるらし […]

祝2000本安打 巨人坂本勇人が、左利きの右打者であるがゆえに示したある一つの仮説の可能性

巨人の坂本選手が2000本安打達成しましたね。 史上2番の若さ、おそらくコロナがなかければ誰よりも早く2000本安打を記録していたであろうスピード記録なのですごいです。 しかも守備に負担があるショートを守りながらの記録達成だから大したものです。 このまま3000本安打も怪我さえなければ現実味を帯びてきますね。 まだまだこれからも楽しみです。 さて、その坂本選手と言えば、有名なのが左利きなのに右打者 […]

日本歴代興行収入1位はなぜ「千と千尋の神隠し」なのか?

いやあ、「鬼滅の刃」すごいですね。 日本中でブームになっているばかりか、映画はあの「千と千尋の神隠し」が持つ日本歴代興行収入1位にも迫る勢いです。 でも、ふと思ったのですが、日本歴代興行収入1位が「千と千尋の神隠し」って聞いて意外に思った人も多いんじゃないでしょうか。 もちろん映画に詳しい人や、公開時に「千と千尋の神隠し」を観たという30歳以上くらいの人は当時のことを覚えているかもしれませんが、映 […]

保育園のブラック化は他人ごとじゃない。社会に蔓延している搾取の仕組み

保育園の“ブラック経営” 税金かすめとり、社長の口癖は「保育士は消耗品」 待機児童に対応するべく保育園の条件を緩和して保育園をたくさん作った結果、一部でブラック化しています。 問題は、人件費として自治体から貰ったお金は、人件費として使わなけらばならないという条件が緩和されてしまった点です。 これによって、保育園を経営する側からすれば、保育士の給料をピンハネすればするほど儲けが出るという仕組みになり […]

西武相内戦力外に思う残念なこと

プロ野球のシーズンも終わり、あとはポストシーズンを残すのみとなりました。 そして、この時期に始まるのが戦力外通告。 しょうがないとはいえ、寂しい季節でもあります。 そして、先日ですが西武ライオンズの相内誠選手の戦力外が発表されました。 度重なる素行不良の問題から、オフの戦力外が有力視されていましたが、現実となってしまいましたね。 色々と批判も多いんですけれど、実は個人的には応援していたんですよ。相 […]

「宇宙へ」 著 メアリ・ロビネット・コワル

「宇宙へ」  著 メアリ・ロビネット・コワル 冒頭を読んでこういう感じで物語が進んでいくんだろうな、という予想と、実際に進んだ物語の内容が全然違っていたのでかなり驚きました。 小惑星がワシントンD.C.に落下するところから始まるんですけれど、完全にパニック小説の一種で、人が住めなくなるであろう地球からいかに人々が脱出するのかというスケールの大きな話だと思ったんですね。ですが、読んでいてびっくりしま […]

楽天新監督は石井GMに 目指すは根本睦夫か、それとも……

https://www.daily.co.jp/baseball/2020/11/12/0013859861.shtml すごい驚きました。 三木監督の交代は噂されていましたが、まさか石井GMが監督になるとは…… これは、監督のなり手がほかにいなかったのか、それとも自らがこれまでの責任を取ることに決めたのか。 何にせよ。すごい賭けですよね。そして、来期の成績いかんでは石井GM自身のクビも危ないって […]

西武山賊打線がたった2年で弱体化してしまった理由

2020年プロ野球の全日程が終わりました。 優勝は大方の予想通りソフトバンクホークスでしたが、シーズンを通しておそらく多くの人が驚いたのは、一昨年、昨年と連覇した西武自慢の山賊打線が今年は見る影もなかったこと。 打率はリーグ5位、総得点はリーグ4位と爆発的な得点力を誇っていた一昨年、昨年と比べて寂しい限りの成績です。 なぜあれほどまでに圧倒的だった打力がここまで苦しむことになったのか。 もちろん、 […]