今井メロさんに「ありがとう」と言いたい。

今井メロさん、長女が「もうすぐ施設に入所」 衝突多く学校でも問題行動… 「一緒に暮らすのが円満は理想論」胸中明かす

かつてスノーボードで活躍していた今井メロさんが長女を施設に預けたことを告白しました。
これ、すごい悩んだ結果だと思うし、決断するのに勇気が必要だったと思うんですよ。

わたしも二人の子どもがいますが、子育てって楽しいことがたくさんありますが、大変なこともたくさんあるんです。
どうしても助けてほしいって思うことも、たくさんあると思います。
そうした中で、SOSを言葉に出して行政に頼ることも一つの選択として全然ありだと思うし、むしろそうしたことを口に出せるのが当たり前の世の中であってほしいです。

確かに「母親なんだから、自分の子どももくらい自分でみろよ」とか言う人もいます。
でも、そうやって母親だけを追い込むから虐待とかいろいろなことが起こりやすくなってしまうんですよ。

少子化に困っているのなら、しっかりと親をサポートする体制を作る必要があります。
そして、世間の意識も親がそうしたサポートを受けやすくなるように変わってほしいです。

今回、今井さんが告白を発信してくれたことは社会的に意義があると思います。
今井さんが告白したことで、自分も行政のサポートを受けてもいいんだって思える人が出て来るかもしれませんからね。

人から助けを受けることは恥ずかしいことでも何でもありません。
人は誰だって、誰かの助けがなくては生きてはいけないんですからね。

今井さんと長女さんの関係が、今回の決意をキッカケに少しでもいい方向に向かってくれればいいですね。本当に。